仕事中にできる4つの眠気解消法
仕事中に強い眠気に襲われてしまうと、作業をするのもつらいものです。
そこで、ここでは、誰でも簡単にできる眠気の解消法を4つ紹介します。
■ 1.部屋の換気
まずは、部屋の換気をしましょう。先に述べたように、オフィス内の二酸化炭素濃度が高いと、眠気を誘発します。
そこで、窓を開けるなどして新鮮な空気を取り込み二酸化炭素濃度を下げると、眠気が消える可能性があります。
■ 2.ストレッチやツボ押し
眠気解消のために、軽いストレッチをするのも良いでしょう。
これは、体を動かすことで血行が良くなり、脳に酸素が取り込まれやすくなるためです。
ストレッチは簡単なもので構いません。
「両手を組んで天井に向かって大きく伸ばす」「椅子の座った状態で体を左右にゆっくりひねる」といったストレッチなら、職場でもできるでしょう。
眠気ざましに有効とされる以下のツボを押してみるのも、仕事の途中でも簡単にできるおすすめの方法です。
・風池:後頭部の髪の生え際あたり、少しくぼんでいる部分。左右対象に2カ所ある。
・清明:左右の目頭のやや内側あたりにあるくぼんだ部分
・中衝:中指の爪の生え際、人差し指
ツボは、「痛いけど気持ちいい」と感じる強さでじんわりと押すのがコツです。
■ 3.眠気覚まし効果のある食べ物・飲み物をとる
オフィスでの飲食が許可されているなら、眠気覚ましの効果がある食べ物や飲み物をとるのも良いでしょう。
飲み物はカフェインが含まれている、以下のものがおすすめです。
・緑茶
・コーヒー
・紅茶
・エナジードリンク
ただし飲み過ぎると、夜に寝つきにくくなるなどの影響が出る恐れがあります。
眠いからとがぶがぶ何杯も飲むのはやめましょう。
眠気覚ましの食べ物は以下のとおりです。
・チョコレート(ハイカカオ)
・ガム
チョコレートにはカフェインが含まれているため、覚醒効果が期待できます。
ただし、ハイカカオチョコレート以外のカフェイン含有量はそれほど多くありません。
ガムは噛むことで脳に刺激を与え、眠気がとれるといわれています。
■ 4.仮眠をとる
可能であれば、昼休憩を利用して短時間の仮眠を取るのも効果的です。
ただし、30分以上寝ないようにしましょう。
これは、30分以上寝てしまうと、目が覚めてからもぼうっとした状態からなかなか抜け出せないからです。
職場であれば、そうそう長く寝ることもできないでしょう。
しかし、リモートワークで家で仕事をしている場合は、うっかり長く寝すぎないよう注意が必要です。
適切な対策をして仕事中の眠気をのりきろう
仕事中に強烈な睡魔に襲われる原因には、睡眠不足のほかに職場の二酸化炭素濃度の上昇や姿勢の悪さなどがあります。
意識が飛ぶほどの強烈な眠気が突然来る場合、病気の可能性もあるでしょう。
眠くならないようにするためには、十分に睡眠をとる、ストレスを溜め込まないといったことが大切です。
病気が疑われる場合は、受診して適切な治療を受けましょう。
それでも仕事中に眠くなったときは、換気する、体を動かす、コーヒーを飲む、仮眠するといった対策が効果的です。
うまく対策して仕事中の眠気を解消しましょう。
提供・Rolmy
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