【産後のイライラの原因とは⑥】24時間365日休みがない
赤ちゃんの世話というのは、 24時間365日、一切休むことことはできないものですよね。
赤ちゃんというのは、特にはいはいが始まって動きはじめたら、絶えず家でも家の外でも、目を離さずに見ていないと、何をしでかすかわからない、ちょっと怖い存在です。
特に、危険な包丁やコンロの火を扱っている料理中なんかは、赤ちゃんにけがをさせないようにお母さんは本当に神経をすり減らしているものです。
そのような生活が、1日や2日で終わるのではなくて、これから先数年は続くのだとしたら…
旦那さんは耐えることができますか?
産後のイライラの原因は旦那にも?!
産後のイライラが、 旦那との仲も悪くして、離婚危機を招く事はお伝えしたとおりです。
産後に妻がイライラする原因を旦那の方が作っていることもよくあることです。
旦那の一体どんなところが、 産後の妻をイライラさせているのか見ていきましょう。
【産後のイライラ 旦那が作る原因とは①】気遣いがない
産後の妻のイライラを、旦那が作る原因となることは、産後の妻に対する気遣いが旦那に見られないことです。
自然分娩であれ、帝王切開であれ、出産後の妻の体というのは、旦那が考える以上に体力を消耗したり、帝王切開の傷のために、大きなダメージを受けているものです。
その上に、ホルモンバランスの変化による、精神面の悪化も影響してきます。
ところが、男性は女性よりももともと共感力が低いところがあるので、妻の身体や精神面に対して、妻が満足するような気遣いをすることが、旦那にはなかなか難しいところがあります。
また、妻を気遣おうとしていても、旦那が空回りしてしまうことも多く、妻をイライラさせてしまう原因になってしまうのです。
【産後のイライラ 旦那が作る原因とは②】夫婦生活を迫る
産後の妻のイライラを、旦那が作る原因となることは、産後の妻に対して、夫婦生活を迫るということもあります。
妊娠中はずっと我慢していた旦那にとっては、出産後というのは、妻と楽しみながらたまっていたものを発散できると、ワクワクして待っている気持ちも分からなくはありません。
しかし、出産すると、妻の体は女性モードから母親モードへ切り替わってしまいます。
そのために、旦那を肉体的に受け付けることができない産後クライシスに陥ってしまう人も多く、離婚原因となることも多いものです。
産後クライシスは出産後数年間続くこともあります。
離婚危機を回避するためには、出産後はすぐに夫婦生活が解禁される訳ではなく、妻が産後クライシスに陥ってしまい、拒否される可能性もあるのだということを、旦那の方も理解しておくことが大切です。
【産後のイライラ 旦那が作る原因とは③】自由を満喫している
産後の妻のイライラを、旦那が作る原因となることは、妻にとっては旦那が自由を満喫しているように見えてしまうこともあります。
お酒が好きな人なんかは、妊娠中からお酒を我慢して控えている人も多いものです。
出産してからも、母乳育児をしている場合は、母乳が終わるまでは極力お酒を控えなくてはいけません。
赤ちゃんがいると、友達と飲みに行くことも遊びに行くことも、趣味に没頭することもできません。
それなのに、旦那は仕事がらみとはいえ、飲みに平気で行ったり、日曜日には趣味に出かけてしまう人もいます。
そんな自由を満喫しているように見える旦那の姿が許せないとイライラを感じてしまう妻も多くいるようです。