枯れた白いバラがもつ「花言葉」を知っていますか?「バラ」といえば、赤や白、ピンクなど多くの花色がある「愛の象徴」ですよね。プロポーズなどにも用いられますが、バラの花が「枯れている」場合、どのような花言葉をもつのでしょうか。
枯れた白いバラがもつ花言葉とは?
バラの花言葉といえば「愛」と「美」。
「枯れた白いバラ」の花言葉を調べてみると「生涯を誓う」という言葉が見つかりました。
参考:結婚のきもち準備室 『その本数だとネガティブな意味かも!?本数によって異なるバラの意味とは?』
明確な理由は見つけられませんでしたが、非常にすてきな花言葉ですよね!
「枯れた花」の花言葉はこれといった資料がなかなか見つかりません。
フランスやイギリスでは、枯れた花(=ドライフラワー)は『永久』という意味で用いられ、葬儀のお供えものとしても用いられているそうです。
ドライフラワーはその名の通り、生花を「乾燥」させたもの。
生花の命は非常に短いですが、ドライフラワーにすることで「永遠」に咲き続けることができます。
枯れた白いバラは英語に訳すと『withered White rose』。
このまま言葉だけをみると「枯れた」という単語が入るので、あまりポジティブな言葉には聞こえませんが、「永遠に咲き続ける」という意味を知っていれば、非常にすてきな花言葉だと言えるのではないでしょうか。
もしかすると、そういった意味合いを含めて「枯れた白いバラの花言葉」は『生涯(=永遠)を誓う』だと言われているのかもしれません。
参考:観葉植物通販「AND PLANTS」『ドライフラワーの花言葉|おすすめの意味と飾り方』
枯れた白いバラをプレゼントするってあり?
今この記事を読んでいるあなたは、枯れた白いバラをプレゼントされた経験があるのでは?
「枯れたバラをプレゼントするって実際どうなの…?」と内心素直に喜べなかったはず。
冒頭でも言いましたが、枯れた白いバラの花言葉は「生涯を誓う」。
好きな相手からのプレゼントであれば、最高に嬉しいプレゼントだと言えるでしょう。
ただし、枯れた白いバラを「プレゼントする側」であれば少々注意が必要です。
なぜなら「枯れた花をプレゼントするのはよくない」と考える方も少なくないからです。
最近では生花を乾燥させた「ドライフラワー」が流行っています。
おしゃれな印象が強いドライフラワーですが、人によっては「ドライフラワーはポロポロ落ちるから縁起がよくない」「掃除が大変」「そもそも色がきれいじゃない」という意見もあるのです。
インテリアとして飾ったり、撮影の装飾として活用されたり、結婚式のブーケとしても活用され人気を集めているドライフラワーも、個人の好みによって印象が大きく変わってしまうことが分かります。
枯れた白いバラの花言葉は非常にすてきな意味を持ちますが、プレゼントの場合は相手の好みに合わせることが重要かもしれませんね。
参考:結婚のきもち準備室 『その本数だとネガティブな意味かも!?本数によって異なるバラの意味とは?』