夏になると海やプール、旅行などイベントごとが盛り沢山。

しかし、女性は生理がかぶったらどうしよう…と予定も組みづらいものです。

生理を「早める・遅らせる」といったコントロールができるのか。

どうしたらいいのか、カラダになるべく負担をかけない方法を考えてみましょう。

生理を早める食べ物があるって本当?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

もし、薬を飲まなくても生理のコントロールができるのであれば、自然に生理のスケジュール調整を行いたいものです。

しかし、実際のところは 生理のコントロールを食べ物で行うことは不可能 です。

ビタミンCを取ると生理を早めるなどの情報を耳にすることもありますが、これは根拠がないものです。

生理を早めるための医学的根拠を持つ食べ物は、存在しないのです。

確実に生理日の調整を行いたい場合は、病院を受診し、ピルの処方をしてもらうことが必要です。

食べ物で生理日を調整することは難しいですが、ピルを使用するにあたっての必要な食事の知識を身につけておきましょう。

ピルの正しい飲み方や使用方法については、お医者さんに尋ねてもらうのが一番ですので正しい処方を必ず受けてください。

生理を早めることができるピルって一体どんなもの?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ピルを日常的に飲んでいる方は、避妊目的、月経痛がひどい方、子宮内膜症、生理不順の方など事情はさまざまです。

わたし自身も客室乗務員時代には不規則な生活が続いていたため、ホルモンバランスが悪くなり、ピルを服用していた時期もありました。

なぜピルを飲むと生理をコントロールできるのか?

それはエストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンのはたらきによって、妊娠したと脳が感知して生理のコントロールを行っているためです。

その結果、排卵が抑制されて、生理が起こらない状態を作り出してくれます。

ピルの服用を中止すれば、排卵は促進されるため生理を誘発してくれるというのがピルの役割でもあります。

つまり、ピルを飲むタイミングをうまく利用することで生理の調整を行なってくれるのが生理を早める、遅らせることに関係します。

イベントや予定に合わせて生理を調整できるピルは大変便利でもありますが、ピルを飲む場合に食事で気をつけるべきことについて次項お話ししていきましょう。