不食日と回復食
断食でつらいのが不食日。食事は1日3回と習慣になっていて、食べないと落ち着かない人もいるでしょう。断食中も水分摂取は怠れません。しかも月曜断食は、「体質がきちんと変化するためにも2ヶ月以上は継続してほしい」と本書。水を飲むことに慣れていない人は白湯もオススメ。ゆっくりとすするように飲めば体もあたたまり、空腹感がまぎれそうです。
不食日と同様に大切なのが回復食。本書いわく、「断食明けで覚醒前の胃腸に糖分の多いものや脂っこいものを入れると、胃腸の処理能力は下がり、断食効果が薄れる」。せっかくがんばった不食日を100%生かすために、本書一押しの回復食を紹介します。
・朝……汁物を中心に消化のよい食べ物を ヨーグルト+果物(1/2)や、キャベツやブロッコリーなどの野菜中心のスープや味噌汁。
・昼……消化のよいタンパク質をプラス スープ類に豆腐などの大豆製品を加えるか、卵、魚、鶏肉でタンパク質を摂取。揚げ物は避ける。
・夜……胃腸に負担をかけない食事 野菜スープや蒸し野菜など、野菜中心に。19時までに食べ終わる、早めの食事にする。
我慢したのだからたくさん食べたい!と食欲が暴走しそうですが、頑張ったからこそ努力を無駄にしたくない! と断食をするうちに思考が変わってくるはず。いずれにしても、土日には好きに食事ができるのです。何を食べるか妄想して、楽しく乗り切りましょう。