ぐっすり眠れるヨガポーズ②:ラクダのポーズ

続いてのポーズは、 「ラクダのポーズ(ウシュトラ・アーサナ)」

サンスクリット語でウシュトラ=ラクダの意味を持ち、ラクダのこぶのように胸を突き上げることに由来しているヨガのポーズです。

「ラクダのポーズ」やり方
  1. ひざ立ちになる
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    足は腰幅程度に開きます。つま先を立て両手を腰に添えます(指先は下に向ける)
  2. 息を吸って胸を張り、吐く息で身体をうしろに倒していき、片手ずつそれぞれのかかとをつかむ
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  3. 頭をうしろに倒す~呼吸を5回
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    胸を開いて突き上げましょう。股関節は前に押し出すようなイメージです。身体に痛みがある人は後屈を深めず、目線を斜め上に向ける程度にとどめます。
  4. 起きてくるときは片手ずつ腰に添えてゆっくりと。

    背骨をひとつずつ積み重ねてきましょう。

ポーズ①「背中を伸ばすポーズ」では前屈、ここでは後屈によって、疲労が蓄積しやすい背中をストレッチすることで、身体がフワッと軽くなるような感覚を味わえるでしょう。

胸がグーンと開くことで、無条件の愛をつかさどる「アナーハタ チャクラ」が刺激され、自己愛が高まり、気持ちが前向きになるといった効果にも期待できます。

ぐっすり眠れるヨガ③:胸を開くポーズ

最後は、「胸を開くポーズ」を取っていきましょう。

「胸を開くポーズ」やり方
  1. 足を伸ばして座り、両手はお尻のうしろにつく
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  2. 息を吸って背筋を伸ばし、吐く息で頭をうしろに倒していく~呼吸を5回
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    胸を斜め上に突き上げます。左右の肩甲骨を中央に寄せ、胸をしっかりと開きましょう。

    頭をゆっくりと持ち上げて起こしてきます。

ポーズ②「ラクダのポーズ」でもお伝えしたように、胸を開くことは気持ちを前向きにし、不安を和らげることにも期待できます。

「負の感情の放出」をするようなイメージで、胸だけではなくお腹のあたりまでグーンと大きく引き伸ばしてみましょう。

ストレスで眠れない方も気持ちいいヨガで快適な眠りを!

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

いろいろと考え事をしてしまって眠れない…。

不安や緊張を抱えたままベッドに入っている……。

そんな夜は、就寝前にこれらのポーズを試してみてください。

もちろん、身体が心地よさを感じるほかのポーズ・ストレッチと組み合わせてもOKです。

みなさんの睡眠の悩みが少しでも改善され、気分よく翌朝を迎えることができるよう願っています。

※どのポーズも、身体に痛みや違和感がある人は無理に行わないでくださいね。

提供・yoganess



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