勘違いに注意!実は脈ナシな上司の態度
ここまで脈ありの可能性が高い態度をご紹介してきました。
一方で、勘違いしてしまいがちな脈なし行動もあります。
早とちりでガッカリしないよう、しっかり見極めておきましょう。
奥さんと比較してくる
部下と奥さんを比較してくる上司は、部下のことを好きな可能性は低いでしょう。
比較対象に妻が出てくるということは、頭の中にずっと奥さんがいるということ。
むしろ愛妻家といえるのではないでしょうか。
「君はえらいね、うちのカミさんだったら……」のように、たとえあなたのことを褒めていたとしても、本音は「それでも奥さんのほうが好き」なのです。
2人きりでの食事でも仕事の話が中心
2人きりでの食事に誘われたり、勇気を出して誘って一緒に行くことになったりしても、食事中の会話が仕事の話ばかりの場合、恋愛対象として見られていない可能性が高いでしょう。
部下との距離を恋愛的に縮めたいと思ったら、一般的にはプライベートな話や仕事以外の話をするもの。
そうではなく、仕事の話ばかりするということは、上司は仕事仲間として認識しているのでしょう。
何度か食事に行っても仕事の話ばかりであれば、諦めたほうがいいかもしれません。
個人的なやりとりが多いのにずっと敬語
メールやLINEなどで、個人的なやりとりが多いにも関わらず、ずっと敬語のままである場合も恋には発展しない可能性があります。
プライベートでのやりとりでは、だんだんフランクな話し方になっていくもの。
特にLINEのように気軽に送れるものであれば、なおさらくだけた話し方になるでしょう。
それでも敬語のまま変わらない場合は、会社の人であると一線引いている可能性があります。
一度「メッセージでは敬語やめてくださいよ〜」と、軽い口調で伝え、それでも変わらなければ脈なしかもしれません。
好きな部下にとる態度を上司にとられたらどうすればいい?
ここまで紹介してきた、上司が好きな部下にとる態度を、自分がされたらどうしたらいいのでしょうか?
相手に好意を持っているかどうかによって、とるべき反応は変わってくるでしょう。
好意のある上司から脈ありな対応をされた場合と、好きではない上司から対応された場合、それぞれの対応をご紹介します。
好意のある上司から脈ありな態度を取られた
いざ自分が恋心を寄せている上司から好意のある態度をとられているとわかったら、一体どうすればいいでしょうか。
この恋を進展させるためには、どんな行動に移ればいいのかを知っておきましょう。
ここからは、上司からのサインに気づいたあとにあなたがとるべき行動を紹介していきます。
■ まずは仕事をきっちりこなす
まずは、今まで通り一生懸命仕事をこなすことが大切です。
上司の気持ちに気がついて舞い上がり、仕事がおろそかになってしまっては上司に呆れられてしまいかねません。
社内恋愛は、我慢をすることも非常に多いです。
恋愛感情が邪魔をして仕事に支障が出るなんて論外。
「社内恋愛できないタイプなのかも」と上司から思われてしまったら、せっかく実りかけた恋も失敗に終わる可能性があります。
上司からのサインに気が付いても、まずはしっかりと普段通り仕事をこなすようにしましょう。
■ 上司から受けたサインを同じように返す
真面目に仕事をすることは最重要ですが、ただ仕事をこなしているだけでは恋愛はなかなか進展しません。
上司から「好き」というサインを受けたら、同じようにあなたも返してみることです。
例えば、いつも見つめられているのであれば、今度はあなたのほうが先に見つめてみてください。
相手と同じ行動をする“ミラー行動”をすることで、上司も次第にあなたの気持ちに気がつき、もう一歩進んでくれるはずです。
■ ランチや食事の誘いにはとびっきりの笑顔でOKする
上司からランチや食事の誘いを受けたときには、とびっきりの笑顔でOKしましょう。
社内恋愛だと、周りにばれないようにしないといけないため「あなたに誘ってもらって嬉しい」ということを言葉で表すことは難しいです。
言葉にできないぶん、表情で表して上司に気持ちをアピールしましょう。
■ 他の人には言えないような相談をしてみる
上司との恋をもう一歩進めたいと思ったら、他の人には言えないような相談事をしてみるのもおすすめ。
「上司にしか言えないことがある」と2人きりになれる場を作るのです。
2人きりで自分にだけ相談してくれたとなると、自分を頼ってくれたことに対して男性は非常に喜びます。
「他の人には言わないでください」というひと言を添えれば、いわば2人だけの秘密を持つことに。
その「2人だけの秘密」というのが、2人の恋を燃え上がらせるスパイスになるのです。
■ 女性側は焦らず上司が動くのを待つ
そして何よりも大切なのは、焦らないことです。
上司からの好意に気づいたからといって、舞い上がって上司に過剰にアピールしてしまっては、恋が失敗に終わる可能性が高くなってしまいます。
「社内恋愛できないタイプ」だと思われてしまったり、「こんなガツガツしているタイプの女性なのか」と思われてしまったりして幻滅されてしまう可能性もあるでしょう。
決して焦らず、上司に少しずつ好意を伝え、恋の進展をゆっくり待つくらいの余裕が大切です。
好きではない上司から好意をもたれた時の対処法
続いて、好きではない上司から好意を持たれてしまった場合の対処法をお伝えします。
好意のない相手からのアピールは気持ちのいいものではありません。
また、トラブルに発展する可能性もあるので注意すべきことでもあります。
■ 2人きりにならないようにする
好きではない上司からのアピールに気がついたら、決して2人きりにならないように注意しましょう。
これはプライベートではもちろん、社内であっても気をつけるべきことです。
2人きりになったことで気持ちが大きくなった上司が、どのような行動に出るかわからないため、自衛したほうが無難。
何かあってからでは遅いので、勘違いさせないためにも2人きりにはならないようにしてください。
■ こちらからは敬語で話す
上司がどれだけあだ名で呼んできたり、フランクな話し方をしてきたりしたとしても、自分は敬語で話すことを意識しましょう。
距離を縮めようとしてきている上司に対して敬語を使うことで、「近づくつもりはない」と壁を作ることができるためです。
「敬語で話さないで」などと言われても「上司ですから敬語を使うのが当たり前です」と、あくまでも仕事上の関係であることを強調しましょう。
■ 個人的な質問には極力答えない
距離を縮めたい上司が個人的な質問をしてくることはよくあること。
しかし、相手と近づきたくないのなら、個人的な質問には答えないことが得策です。
個人的な質問に答えることで、上司は一歩ずつ近づけている気持ちになります。
そのうちにもっとアピールされる可能性が高まってしまうでしょう。
社内でややこしいことにならないよう、個人的なことは極力伝えないのが無難です。