今から資産形成に取り組むなら?
仮に夜勤手当が毎月5万円で、それをすべて貯蓄に回したとすると、1年間で60万円貯金できます。10年続ければ、600万円です。
また、5万円を預金で貯めるのではなく、株式や不動産で運用したとしたら、運用益を受け取れます。利回りが年率5%なら、年間3万円、10年で30万円資産が増えます。投資元本が増えれば、それだけ運用益として受け取れる金額も大きくなります。もちろん株価は変動するので、値下がりすることもありますが、毎月定額でのドルコスト平均法で購入することは有効です。また、不動産は賃貸需要の高い、立地の良いマンションを購入しておくことも長期にわたる資産形成として有効です。購入にあたって自分のお金を出すことなく、融資を活用できることも不動産の強みです。
お金を預金に置いていても、メガバンクで0.001%、ネット銀行で0.1%程度の利息しか受け取れません。しかし、お金を株式や不動産といった資産に変えれば、自然と資産がお金を生み出すようになります。
投資による利益は、よく「コップからあふれた水」に例えられます。
コップからあふれた水を飲んでいる限り、いつまでも生活できます。しかし、コップの水を飲みほしてしまえば、水は失われてしまい、生活できなくなります。富裕層はコップから水をあふれさせ、あふれた水を飲んで生活しているからいつまでも豊かなのです。
今を楽しく過ごすことは、貯蓄で将来に備えることと同じぐらい大切です。自分が稼いだお金ですから、美容代やファッション代、旅行代などに自由に使いたいかもしれません。しかし、気づいた瞬間にお金との付き合い方を自分なりに見直せば、その後の人生が大きく変わります。
自分が何にお金を投じるかを今一度考え、場合によっては将来への備えとして投資を選択肢の1つに入れてみてはどうでしょうか。
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