理想の姿へ近づくために、女性が鍛えるべきおすすめの部位を紹介
さて、筋トレを行う準備ができたところで、結局どの部位を鍛えるのがおすすめなの?という疑問にお答えしていきます。
その前に、あなたが理想とする姿はありますか?
多くの女性が目指したい理想の姿は、女性らしい丸みを生かしつつ、締めるところはしっかり引き締まったメリハリのあるスタイルではないでしょうか?
理想のスタイルへ導くために、鍛えるべきおすすめの部位はズバリ!「お尻、太もも、背中、おなか」です。
丸みのあるお尻から太ももにかけてのスラっとした曲線美を叶えるためには、お尻と太ももの筋トレは必須です。
また、美しいくびれたウエストを作るためには、おなかを鍛えるだけではなく、背中も鍛えることが重要となります。
これら4つの部位をバランスよく鍛えられるおすすめの筋トレをご紹介します!
お尻の筋トレといえばこれ!ヒップリフト
お尻と太ももの裏側の筋肉を鍛え、ヒップアップ効果が期待できる筋トレがヒップリフトです。
呼吸を止めず、お尻~太ももの裏側に効いてるのを感じながら行っていきましょう。
■ やり方
- 仰向けになり膝を90度にたてます。股関節幅に足を開き、手はお尻の横に置きます。
- お尻にぎゅっと力を入れたままお尻を上に持ち上げます。このとき、背中を真っすぐ一直線に保ち、腰が反らないように気を付けます、
- ゆっくり2,3秒かけてお尻を下ろします。完全に下ろし切らず床に軽く触れるギリギリまで下ろすのがポイントです。
- 2~3を1回として、15~20回を1セット、3セット行いましょう。
美脚を目指す筋トレといえばこれ!ワイドスクワット
一時期スクワットチャレンジが流行ったほど、毎日の筋トレとしては定番となったワイドスクワット。
正しいやり方を理解して、しっかりお尻と太ももに効かせ、すらっとした美脚を目指していきましょう。
■ やり方
- 足を肩幅の1.5~2倍に開き、膝とつま先は外側に向けて立ちます。
- 膝が内側に入らないように、お尻を突き出しながら太ももと床が平行になるまで、ゆっくりと腰を下ろします。
- 呼吸を止めないように下ろした腰を持ち上げます。
- 2~3の動きを1回として、15~20回を1セット、3セット行いましょう。
美しいくびれを作るにはこれ!デッドバク
美しいくびれを作るためには、インナーマッスルである腹横筋を鍛えることが大切です。
呼吸を意識しながら行うことで、より腹横筋に効かせることができます。
■ やり方
- 仰向けになり、腕は前にならえを、足は膝を直角に曲げて床から浮かせます。
- 口から息を吐きながら右手をバンザイすると同時に、左足を真っすぐ伸ばします。このとき、2~3秒かけてゆっくり伸ばすのがポイント。
- もう片方の手と足は1の状態をキープします。
- 鼻から息をゆっくりと吸いながら、右手左足を1の体制へと戻します。
- 反対側の手足も同様に、口から息をゆっくり吐きながら、左手はバンザイ、右足は真っすぐ伸ばし、元に戻します。
- 1~5までの動きを1回とし、20回を2セット行いましょう。
美しいくびれのためには背中も鍛えていきましょう!タオルローイング
美しいくびれを作るためには、おなかだけでなく背中の筋肉も鍛えることも大切です。
長めのスポーツタオルを用意して、美しい背中とくびれ作りを行っていきましょう。
■ やり方
- うつぶせになり、両腕を前方に伸ばしスポーツタオルの端を握ります。このとき、タオルがたるまないようピンと伸びていることが大切です。
- 肩甲骨を引き寄せることを意識して、背中をそらせながらタオルを胸のほうへ引き寄せます。
- 1の姿勢に戻ります。
- 1~3までの動きを1回とし、20回を2セット行いましょう。
今回紹介した筋トレは、どの種目も2,3セット行うことをおすすめしていますが、まずは1セットから取り組んでみましょう。
自分のできる範囲で、5回10回、1セットから筋トレに挑戦してみて、軽い筋トレに慣れてきたら所定の回数をこなすようにしていきましょう。