おすすめ②長く続けることができる仕事

女性の仕事選びのポイントは?おすすめの仕事、やりがいや本も紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

では産休や育休の制度が整っていて、結婚や出産しても女性が長く続けやすいのはどのような仕事でしょうか。
役所などに勤務している地方公務員は比較的女性でも続けやすいお仕事いえます。

ただし同じ地方公務員でも警察官や、消防士では時差勤務も多い職種といえます。

地方公務員

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(画像=『Rolmy』より引用)

地方公務員は福利厚生として、産休や育休が充実しています。
具体的には民間だと育児休暇が最大1年という長さに対して、公務員は最大3年間の取得が認められています。

また職場にも女性の産休・育休は当然という認識と雰囲気があります。
さらに育休からの復帰も簡単で、時短勤務や有休が1時間から取れるなど子供に合わせて勤務時間を調整できます。

さらに市役所などはさまざまな部署から成り立っている組織のため、子供が小さい女性は比較的業務の軽い部署に異動させてもらえる事例が多いようです。

仕事も子供も両方充実させたいと考えている女性には間違いなく良い環境ですね。
また、基本的に給料面、業務内容での男女の格差がないのも公務員の魅力です。

■ 地方公務員になるには

地方公務員の採用年齢や採用人数は自治体によって変わってきます。
また、試験の難易度や学歴、年齢別などいくつもの枠が用意されていることが多く高卒からも目指すことが可能です。

事務などを担当する行政職を目指す場合は、30歳前後の年齢を上限としていることが一般的ですが、これも自治体によって変わります。

最近では年齢制限を緩和する自治体も多く、社会人経験があり即戦力として活躍できる人材を求めている自治体も多いです。

これまで民間企業で働いていた方でも地方公務員の転職は十分可能です。

おすすめ③在宅勤務が可能で、フリーランスになれる仕事

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(画像=『Rolmy』より引用)

在宅勤務が可能な仕事だと、通勤時間がないため家庭との両立がしやすいですよね。

さらにフリーランスになると、自分の時間で仕事を行うことができるため一定の収入が確保されているのであれば、かなり良い条件ですよね。

在宅勤務が可能で、将来的にフリーランスになれる仕事としてWebライター、Webデザイナー、心理カウンセラーを紹介します。

Webライター

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WebライターはWebサイトの記事を作成する仕事です。
最近ではスマホを持っていない人が少ないため、Webサイトを見ない人はかなり少数派ではないでしょうか。

Webライターは企業や個人事業主の方が希望する記事を書いて、記事を納品することでお金がもらえます。
中には会社員でWebライターをやっている方もいます。

場所にとらわれずに自宅で仕事ができることと、自分の生活に合わせた働き方ができるのことが魅力です。

Web記事の内容としても、子育てや家事、料理に関する記事が求められることもあるため、家庭を持っている女性の方は活躍しやすい分野ではないでしょうか。

デメリットとしては収入が不安定なことと、普段からWebサイトをあまり見ない方にとってはとっつきにく仕事内容といえます。

■ Webライターになるには

WebライターになるにはIT企業やWEB制作会社に入社する方法もありますが、クラウドソーシングなどで単発のWebライティングの案件を受ける方法もあります。

前者では先輩からの記事のフィードバックがもらえるため、お給料を安定してもらいながらライティングの勉強ができるというメリットがあります。
しかし、未経験で就職先を見つけることは簡単ではありません。

クラウドソーシングなどで案件を受ける方法では、自分のペースで仕事ができるというメリットがあります。
しかし稼げるようになるまでに時間がかかってしまうのも事実です。

まずは初心者向けのライティング案件を受けてスキルを身につけ、案件の単価をあげていくことがおすすめです。
良い文章を作成できるのなら学歴やキャリアなどは関係なく稼げるのは魅力的ですね。

心理カウンセラー

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(画像=『Rolmy』より引用)

心理カウンセラーは悩みを持っているクライアントの心の悩みを聞いて、悩みに向き合いサポートする仕事です。

相談に対してしっかりと傾聴、共感しクライアントの方の心で何が起こっているのか冷静に分析することが大切です。

病院やメンタルクリニック、スクールカウンセラー、企業内のカウンセラーや、独立開業することが可能です。

最近では自分自身のSNSやHPサイトを作成して、オンラインで相談にのるカウンセラーの方も多いです。
その場合は、家で仕事ができるので子育てもしやすいですね。

長く続けていくほど知識や、経験値もつき、自分のやり方次第で独立開業できるので、心理カウンセラーはおすすめの職業と言えます。

■ 心理カウンセラーになるには

実は心理カウンセラーという資格は存在していません。
そのため、なにも資格を持っていなくても、心理カウンセラーと名乗って仕事をすることができます。

ただ、実際に仕事をしていくためには当たり前ですが知識やスキルは必要です。
また、クライアントの方の信頼を得るためにも、何かしらの資格を持っておくのがおすすめです。

心理系の職種で最も信頼度があるのは臨床心理士や、国家資格である公認心理師です。

こちらの2つの資格は、心理系の大学院を修了していないと取得できない資格です。
難易度は高い資格と言えますね。

臨床心理士や公認心理士の資格があると、病院やクリニックまたスクールカウンセラーとしての就職も可能になります。

国家資格ではないですが、通信講座で取れる心理系の資格はたくさんあります。

その中の産業心理カウンセラーは会社でのメンタルヘルスケアを学べます。
メンタルケアカウンセラーは履歴書にも記載できるというメリットがある資格です。

免許がなくても心理カウンセラーを名乗っていいのは驚きですね。
しかしクライアントの方の信頼を得るためにも、資格や心理系の勉強をしっかりしておく必要がありますね。

WEBデザイナー

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(画像=『Rolmy』より引用)

Webデザイナーとは主にWebサイトを制作・デザインする職業です。
学歴や資格が必要なく実力重視の職業です。

Webに関する知識を身に着ける必要はありますが、やる気さえあればいつからでもWebデザイナーを始められます。

また、パソコン1台さえあれば仕事できるため、在宅勤務も可能です。
さらに、スキルがあればフリーランスとして、自分の都合で仕事量を調整することが可能です。

場所に縛られずに働くことができるため、旦那さんの転勤等で引っ越す場合も継続して仕事をすることができます。

また、女性ならではの色彩感覚や、細かい配慮が求められることが多いため、女性が活躍できる職業とも言えます。

■ Webデザイナーになるには

Webデザイナーに資格はなく、スキルをもっているとWebデザイナーと名乗ることができます。
正しい方向で努力をすれば、いつからでもWebデザイナーになれるのは魅力的ですね。

働く場所は大きく分けて、Web制作会社、インハウス、フリーランスとあります。
未経験からフリーランスになっている方もいますが、Web制作会社やインハウスで経験を積んでフリーランスとなる方が一般的です。

未経験からWebデザイナーの仕事を始めるステップ以下の通りです。

  1. 知識・スキルを身につける
  2. ポートフォリオや実績をつくる
  3. ポートフォリオや実績をもとに就活や仕事を獲得していく

Webデザイナーになるには、独学とスクールに通う2種類の方法があります。

スクールに通うとお金はかかりますが、専門家に直接見てもらえるため正しい知識を最短距離で習得できるのが魅力です。