おすすめ①専門性があり転職先が豊富な仕事

女性の仕事選びのポイントは?おすすめの仕事、やりがいや本も紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

専門性があり転職先が豊富だと、結婚や出産で仕事から離れても復職できるのが魅力です。

ここでは看護師、薬剤師、保育士、管理栄養士、作業療法士の仕事内容や資格取得方法を紹介します。

看護師

女性の仕事選びのポイントは?おすすめの仕事、やりがいや本も紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

就職・転職に強く、やりがいもあり、女性でも十分なほどの収入が得られる職業といえば看護師を想像する人が多いのではないでしょうか。

一生モノの資格ということで、結婚や出産で職場を辞めても別の職場に転職しやすいのも魅力ですよね。

病院や介護施設はどの地域にでも必要とされているため、旦那さんの転勤先に付いていくことがあっても仕事探しに困ることはありません。

また安定した収入があるので、シングルマザーになっても金銭面で困ることもありません。
直接人を助ける仕事のためやりがいも十分ありますね。

■ 看護師になるには

高校を卒業していると看護師になる方法は3つあります。

①看護大学(4年間)
②看護系短大(3年間)
③看護専門学校(3年間)

4年間通わなければい看護大学は、助産師や保健士などの資格を平行して取れるというメリットがあります。
また看護大学出身の方が初任給が若干高く、出世も早いと言われているようです。

しかし、大学にせよ専門学校にせよ看護師の資格がとれるのには変わりはありません。

費用が一番安いのは国公立の専門学校です。
総額100万円程度で卒業し看護資格を取得することが可能です。

社会人になって看護師の資格を取る方は、お金と時間を考えると専門学校に通う方が多いようです。

薬剤師

女性の仕事選びのポイントは?おすすめの仕事、やりがいや本も紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

薬剤師と言えば薬のスペシャリストですね。
薬の調合や、患者さんに薬の説明を行う職業です。

6年間大学の薬学部をでなければ取得できない国家資格というだけあって、給料も高くなる傾向があります。

精度が求められる仕事ではありますが、肉体的に過酷な職場ではありません。
また精神的な面で穏やかに働ける業種と言われています。

女性が多い職種ということで、既に産休育休をとり復職されて先輩も多く、産休育休が取りやすい職場が多いようです。

また育休明けに、薬局やドラックストアでパートとして働くときにも、薬剤師の資格があると時給が1000円程度アップすると言われています。

■ 薬剤師になるには

薬剤師は国家資格のため、薬剤師国家試験を受験し合格しなければいけません。

薬剤師国家資格の受験資格は、薬学系の大学に6年間通い修学した人のみとなっています。
残念ですが夜間や、短期大学はありません。

社会人になると6年間大学に通うのは金銭的にも時間的にもハードルが高いため、取得する難易度が高い職種といえます。

管理栄養士

女性の仕事選びのポイントは?おすすめの仕事、やりがいや本も紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

管理栄養士といえば食事や栄養のスペシャリストですよね。

学校の給食や、病院食の栄養価を計算し、献立を作成するイメージが強いのではないでしょうか。
認知度も高い資格ですよね。

その他にもスポーツ選手や、病気の方などの、個人の状態を把握して栄養指導なども行っています。
最近では急速に老人介護の需要が増加してきたことをうけ、老人ホームなどの就職先も増えてきています。

管理栄養士は一度資格を取得すると、更新テストなどがないため資格を持ち続けることができます。
結婚や出産などの理由で職を離れても、専門性をもったまま再就職できる仕事と言われています。

また、家庭でも管理栄養士の知識は生かせそうですよね。

■ 管理栄養士になるには

管理栄養士も国家資格です。
管理栄養士国家試験の受験資格を得るには2つの方法があります。

①管理栄養士養成施設に4年間通う
②栄養士養成施設で栄養士資格を取得し、既定の期間実務経験を経験する

①の管理栄養士養成施設は4年制大学と4年制専門学校があります。
いずれも4年間学校に通う必要があります。

卒業と同時に栄養士の資格を得られ、管理栄養士の国家試験を受験することができます。

②の栄養士養成施設は2~4年制の大学もしくは専門学校です。
その後、国が指定する施設で一定期間働くことで管理栄養士の国家試験の受験資格が得られます。

一定期間とは「4年制大学の場合は1年以上」「3年制短大・専門学校の場合は2年以上」「2年制短大・専門学校の場合は3年以上」となっています。

社会人から管理栄養士を目指すのであれば、2年生の専門学校で栄養士の資格を取得して就職。
その後3年間栄養士として働きお金を稼ぎながら、管理栄養士を目指すルートが良さそうですね。

作業療法士

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(画像=『Rolmy』より引用)

作業療法士は日常生活をスムーズに送るために、食事や入浴、歯を磨くなどの細かい動作の支援を行うリハビリテーション職です。

また体だけではなく、精神面に生涯がある方にも心をケアし、社会への適応能力の回復を支援する職業です。

病院などの医療施設での病気やケガに対してのリハビリのイメージが強いですよね。
それだけでなく介護老人保健施設や特別養護老人ホームでの治療やリハビリも行っています。

さらに、精神科病院でも活躍しているのはあまり知られていませんよね。
年齢を重ねるごとに経験値がつき専門性も磨かれ、さらに男女の給与格差もない職業ということおすすめです。

これからますます高齢化が進むことと、精神的な病気を抱えている人が増えている傾向を考えると、転職先にも困ることはなさそうですね。

■ 作業療法士になるには

作業療法士になるには3年から4年間、専門学校もしくは大学に通う必要があります。
その後、作業療法士の国家試験受験資格がもらえます。

3年制の専門学校だと卒業までの費用は330万円から460万円といわれています。

また作業療法士養成校は夜間部を設けているところもあり、夜間部だと学費も若干安いようです。
社会人の方が作業療法士の資格取得を目指すときは、夜間部に通う方が多いようです。

夜間部のメリットとしては経済面の負担も少なく済みますし、昼間に仕事や家事をすることもできます。

何よりも夜間部では社会人仲間が多いようで、精神的にもお互い支えあえる仲間になれるようです。