妊娠3ヶ月目に気を付けたいこと(2)お酒を控える
妊娠3ヶ月目に気を付けたいことの2つめは、お酒を控えることです。
アルコールは百薬の長とも言いますが、妊娠中の女性に限ってはそれはあまり当てはまりません。実は妊娠中でも軽いお酒をグラスに1杯程度であればお腹の赤ちゃんには影響はないと言われていますが、出血や流産、腹痛になるリスクを抱えてまで飲むことはありません。
妊娠中にお酒を飲み過ぎると、そのアルコールによって赤ちゃんが未熟児で生まれてしまう確立を上げてしまうことも分かっています。
お腹の赤ちゃんを守り腹痛などを起こさないためには、大好きなお酒も出産後のお楽しみにとっておいてはいかがでしょうか。
妊娠3ヶ月目に気を付けたいこと(3)タバコを吸わない
妊娠3ヶ月目に気を付けたいことの3つめは、タバコを吸わないことです。
お酒のアルコールと同様に、妊娠3ヶ月目の妊婦さんはタバコも控える事が望ましいと言われています。タバコに含まれているニコチンは血液の循環を阻害してしまうことが分かっており、お腹の赤ちゃんに十分な酸素が供給されなくなる恐れが出てきます。
妊娠中にタバコを吸い続けるとお腹の赤ちゃんの発育が阻害されたり、または赤ちゃんが奇形で生まれてくる可能性を高めることになってしまいます。さらに最悪の場合は腹痛や出血を引き起こして流産につながる可能性もゼロではありません。
タバコの怖いところは、妊婦の女性が自分で吸っていない場合も周囲の人が吸っているとその汚れた副流煙を吸い込んでしまう恐れがあることです。
パートナーである男性も禁煙に協力することはもちろんですが、妊婦である女性自身も街の喫煙スペースには近寄らないようにしたり、飲食店は全面禁煙のお店を選ぶなど注意したいものですね。
妊娠3ヶ月目に気を付けたいこと(4)過労に注意する
妊娠3ヶ月目に気を付けたいことの4つめは、過労に注意することです。
女性でもバリバリ働いている人はたくさんいます。妊娠しても出産ギリギリまで仕事をしている人もたくさんいます。家事や上の子の育児についても同様です。
しかし身体がしんどい時に十分な休養を取らずにいると、過労によって体重が減少してしまったり腹痛や出血によってお腹の赤ちゃんに危険を及ぼすことがあります。
何かにつけて責任感が強く頑張ってしまう人は、妊娠中は妊娠前に比べて疲れやすくなっていることを自覚しなければなりません。
母体である妊婦さんの体重が減少するということは、赤ちゃんに必要な栄養が確保できていない可能性もあります。さらに腹痛や出血、流産と取り返しのつかない事態になることもありますので、過労には注意するようにしましょう。
妊娠3ヶ月目に気を付けたいこと(5)食べる物に気を配る
妊娠3ヶ月目に気を付けたいことの5つめは、食べる物に気を配ることです。
妊娠3ヶ月目はつわりで味覚が変わることがあると上記でご紹介しましたが、実は妊娠中にはあまり食べない方が良いとされている食材があるのをご存知でしょうか?
妊娠中は食べない方が良いものは、寄生虫が怖い火を通していない魚や肉などの生のもの、殺菌が十分でない乳製品などが挙げられます。
これらの食材を食べることで母体である妊婦さんが万が一食中毒などにかかってしまうと、ひどい腹痛で下痢や出血を起こしたり、脱水症状になる恐れもありお腹の赤ちゃんにも悪影響を及ぼしてしまいます。
妊娠3ヶ月目は何でもバランスよく食べなければいけない時期ですが、腹痛や下痢を起こす食中毒や寄生虫には十分気を付けましょう。
まとめ
妊娠3ヶ月目の母体やお腹の赤ちゃんの症状や変化、また妊娠3ヶ月目の妊婦さんが気を付けたいことなどをご紹介致しました。
妊娠3ヶ月目は母体も繊細で体重も増えやすく非常にデリケートな時期です。妊娠3ヶ月目を迎えた女性は、毎日の体重の変化やおりものの変化などをよくチェックし、赤ちゃんと共に健康的な生活を送りたいものですね!
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