妊娠生活もいよいよ慣れてくる妊娠3ヶ月目。お腹も少し目立ってきて、ママとしての自覚も出てくる頃でもあります。当記事では妊娠3ヶ月目に出てくる症状やお腹の大きさ、また出血や流産する可能性についても詳しくご紹介していきます!妊娠3ヶ月目の女性は是非ご覧ください!
妊娠3ヶ月目ってどんな時期?
新しい命を授かって妊娠3ヶ月目。妊娠3ヶ月目を迎える女性は少し妊娠にも慣れてきた頃ではないでしょうか?または色々と訪れる体の変化でようやく自分が妊娠していることに気付いた人もいるかもしれませんね。
妊娠期間はまず妊娠1週目から3週目までを妊娠超初期、4週目から15週目までを妊娠初期、16週目から27週目までを妊娠中期、28週目から39週目までを妊娠後期と呼びます。
妊娠3ヶ月目は妊娠初期にあたり、実は最も流産の危険が高い時期であるとも言われています。
流産の危険が高い時期であるというと怖くなってしまう人もいるかもしれませんが、あまり流産を心配すぎるのも考えものです。妊娠3ヶ月目の女性はお腹の赤ちゃんのためにも、規則正しい生活を心がけることを第一に考えるようにすることが何よりも大切です。
妊娠3ヶ月目のお腹の赤ちゃんの様子や大きさ、また母体にあらわれる体の変化や症状をじっくりとみていきましょう!
妊娠3ヶ月目のお腹の赤ちゃんの様子とは?
それではまず妊娠3ヶ月目のお腹の赤ちゃんの様子をみていきましょう!妊娠3ヶ月目は器官形成期といって赤ちゃんの体の重要な部分が作られていくとても大切な時期になります。
妊娠してから赤ちゃんの体はどんどん大きくなっており、妊娠8週目を迎える頃には胎芽(たいが)と呼ばれていた赤ちゃんは胎児と呼ばれるようになります。
妊娠3ヶ月目には既に母体では胎盤も完成し、赤ちゃんはへその尾を通して母体から栄養を摂取するようになり、見違えるように大きくなっていきます。
妊娠初期は頻繁に産婦人科で妊婦健診を受けることになりますが、毎回赤ちゃんの様子を確認できるのが楽しみな時期でもありますね!
妊娠3ヶ月目の赤ちゃんの様子(1)大きさ
妊娠3ヶ月目の赤ちゃんの大きさですが、これは一言で妊娠3ヶ月目といっても妊娠8週目、9週目、10週目、11週目でかなり大きさも変わってきます。
妊娠9週目の赤ちゃんは慎重はおよそ2センチから3センチで体重は3グラムから12グラム程度、妊娠11週目になると慎重は9センチを超え体重も20グラムを超えてきます。
妊娠3ヶ月目になるとお腹の赤ちゃんの身長や大きさから計算して、最終月経開始日を覚えていない人でも赤ちゃんの出産予定日を知ることが出来るようになります。
妊婦健診では超音波を使って3Dエコーや4Dエコーなどでお腹の赤ちゃんの様子をはっきりと確認できるようになります。
妊娠3ヶ月目の赤ちゃんの様子(2)見た目
妊娠3ヶ月目の赤ちゃんの見た目ですが、この時期の赤ちゃんは何とも可愛らしい3等身に成長します。水かきのついていた指もそれが綺麗になくなり、小さいながらも人の指の形に変化しています。
またさらにエコー写真では赤ちゃんが微かに動く様子まで確認できるようになるため、母体である女性はお腹に赤ちゃんが宿っていることを強く実感することができるようになります。
またさらに妊娠3ヶ月目の赤ちゃんは未熟ながら生殖器もどんどん発達しています。胎盤の中でおしっこを出す様子が確認できたり、早くも男女の性別の区別がつくこともあります。
まだほんの数センチの大きさの赤ちゃんではありますが、顔の部分には歯の根元が作られ、あごや頭蓋骨などが発達するためさらに愛らしい見た目に変化していきます。
妊娠3ヶ月目の時期に起こる様々な母体の変化とは?
それでは次は妊娠3ヶ月目の時期に起こる様々な母体の変化も合わせてご紹介致します。
妊娠が始まってから母体は赤ちゃんを守るために劇的な変化が始まっていますが、妊娠3ヶ月目にはそれらの変化が目立って表に出てくるようになります。
女性は妊娠すると妊娠ホルモンが分泌されますが、このホルモンが女性の体に体重の変化やおりものの変化などをもたらしていくことになります。
女性は妊娠すると妊娠前に比べて体調が思わしくなかったり気分がすぐれない日も出てきますが、全てお腹の赤ちゃんが成長するためだと思えば喜ばしいことだと感じることもできますよね!
次は妊娠3ヶ月目を迎える母体に起こる変化を10個ご紹介致します。知識があれば焦る事もなくゆったりと構えることができるようになりますので、ぜひ1つずつゆっくり確認してみてくださいね。