【亭主関白夫】特徴と心理⑥地位のある仕事によくみられる
亭主関白夫になりがちな男性は、地位や収入の高い職業に多くみられます。
日頃から周りの人に尊敬され、周りの人に何でもやってもらっている立場にあります。
そうすると、自分の感覚が普通と違ってくるのは当然と言えば当然。
仕事上での力関係はそのまま家庭にも反映されることがあります。
特に、地位のある人は自尊心がとても強いので、家庭でも尊敬されることを求めます。
もちろんどんな家庭でも、父親・夫は尊敬されるべきですが、この場合は家庭内格差。
ただ、地位や収入の高い職業の男性の場合、奥さんは専業主婦が多いので、ある程度の亭主関白は仕方ないことかもしれませんね。
【亭主関白夫】特徴と心理⑦長男で地方出身者
亭主関白になりがちな男性は
「長男で地方出身者」が多い。
これは都市伝説でも何でもありません。
田舎を差別しているわけでもありませんよ!
やはり地方はまだまだ古い価値観が残っています。
地方の場合、あまり新しい人が入ってきませんし、そうなるとずっと同じ価値観の中で育ち、自分も無意識にその価値観に縛られることになります。
これは当たり前の事。
しかも長男となると、「家を継ぐ」人間として特に手をかけて育てられる傾向にあります。
「男子厨房に入らず」
まだまだ地方によってはこんな考えが都会よりも強く残っているのも確かです。
【亭主関白夫】特徴と心理⑧ダメ出しが多い
ダメ出しが多い男性も亭主関白傾向アリ。
「ダメ出しが多い男」=「自分が上位に立ちたい男」
常に自分が上の立場にいたいからダメ出しするわけです。
本当に彼女が悪い時に叱ってくれるのは意味のある彼氏の行いです。
でも、何かにつけダメ出しする男...これはいただけません。
ダメ出しをする男性は。
「お前のためを思って言ってんだよ」
なんて意味ありげな事を言ってきますが、その実中身は全くありません。
ただ定期的に自分の方が偉いというメッセージを送りたいだけ。
そんな事をしなくても、本当に悪ければ彼女も反省するし、いつも尊敬できる態度を見せてくれていたら、そんな求めてこなくても、尊敬しますよね。
いつも俺様を偉いと思ってほしいという裏返しでもあるのですが、これ、亭主関白の疑いアリです。
【亭主関白夫】特徴と心理⑨父親も亭主関白
子供は親を見て育ちます。
また「三つ子の魂百まで」というように幼いころの育ちかた、記憶は強烈にその人の人生に影響します。
父親が亭主関白の家庭で育ったのなら、自分の育った家庭の姿が理想形。
どうしても亭主関白になってしまいますよね。
彼氏にしてみればそれは「亭主関白」ではなく「当たり前の姿」
父親がする母親の扱い方、女性の扱い方、そんな考えもしっかりと子供に引き継がれます。
亭主関白の父親で、家庭がうまく回っているのならこんな家庭が理想だなと思うのも当たり前ですね。
また、父親が亭主関白なら、母親は家庭をしっかりと守っているのでしょう。
父親のいう事をよく守り、家の中でよく働き、いい母親。
それなら将来結婚したらこんな家庭を作りたいな...と思っても仕方がないですね。