【妊娠36週目の過ごし方⑧】性交渉は控える
妊娠36週目になったら、性交渉は控えましょう。この時期にはパパに敏感な部分を触られてしまうだけで、お腹が張ってしまい、陣痛が起きてしまうことがあります。まだ妊娠36週目では、早産になってしまうので、この時期にお腹が張りやすくなる行為は避けたほうが無難です。
【妊娠36週目の過ごし方⑨】心穏やかに!
もうこの時期の赤ちゃんの脳神経は、ママやパパの会話の雰囲気をしっかりと感じ取れるまでに発達しています。ママがストレスに感じると、赤ちゃんもストレスを感じるので、この時期はできるだけ心を落ち着かせて、ゆったりとした気分で過ごせるように心がけましょう!
妊娠高血圧症候群に要注意!
この時期になると、出産も間近になってきたことから、油断して食事のコントロールを辞めてしまうママもいます。ところが、食事を油断したことから、妊娠高血圧症候群にこの時期からなってしまうママも少なくありません。
特に、出産が近くなってくると、血圧が上がりやすくなり、妊娠高血圧症候群になってしまう人も意外に多いものです。
塩分控え目の薄味と食事やカロリーコントロール、適切な運動を心がけるようにしましょう!
妊娠36週目に逆子!逆子と診断されたら?!
逆子だと診断されているママは、妊娠36週目で逆子が治っていないと、不安が募る一方ですよね。
逆子なら帝王切開でも仕方がないと、すでに腹をくくれたママもいるかもしれませんが、逆子でもできることならば自然分娩をしたいと思っているママも少なくないでしょう。
帝王切開でもいいと腹を括ったら逆子が治ったとか、逆子で帝王切開をする予定日に逆子が治ったという人も実際にいますが、妊娠34週目を過ぎたら、自然に逆子が治る確率はかなり低くなると言われています。
この時期に逆子が治っていないようならば、逆子での出産をどうするかということについて病院の先生と相談しましょう。
最近では、逆子で難産になったことでの後遺症のリスクを考えて、最初から逆子ならば帝王切開しか選択しないという医師や病院が増えてきました。
しかし、医師や病院の判断によっては、まずは逆子であっても自然分娩に挑戦するという場合もあります。
また、この時期には外回転術という逆子を治す方法が有効的になります。
外回転術というのは、子宮の収縮を止める薬を打った上で、ママの腰を枕などで高く上げて、医師がお腹の外側から逆子の赤ちゃんをぐるりと回転させる方法になります。
外側から力づくで赤ちゃんを回転させるので、母子ともにリスクが伴う方法になる上に、必ず逆子が治るという保証はありません。
費用も1万円ほど余計にかかります。
医師の確かな腕も必要になるので、外回転術を試したいという場合には、医師の腕前も見極めたうえで、判断しましょう。
本陣痛が来たら早産?!妊娠36週目も早産なの?!
妊娠36週目になると、本陣痛の腹痛がやってきて、出産が始まってしまうママもいます。
ここで気になるのが、妊娠36週目では早産になるのかということです。
いつ赤ちゃんが生まれても大丈夫だという正産期は妊娠37週目から妊娠41週目のことを指します。
妊娠10か月目でも、妊娠36週目ではまだ早産と診断されてしまいます。とはいえ、すでに妊娠36週目なら外の世界で生きられるだけの体の機能が整っているので、本陣痛の腹痛がやってきた場合には、陣痛を止めるのではなくて、そのまま出産に進むことがほとんどです。
しかし、赤ちゃんの体重がまだ少なめの場合には、もう少しお腹の中にいたほうがいいので、できれば正産期まで待つようにしましょうね!
妊娠36週目は出産準備を万端に!
ここまで、妊娠36週目のあれこれについて見てきましたがいかがでしたか。
妊娠10ヵ月に入ったはずの妊娠36週目が、正産期ではないことにちょっとびっくりしているママもいるかもしれませんが、まだもう少しママのお腹の中にいたほうが、お腹の赤ちゃんのためにもなるということなんですね。
この時期には、出産の準備を万全に整えて、動ける範囲で運動をしながら、体調整えて、出産時に備えるようにしましょう。
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