貯蓄の基本を確認しよう
いざ貯蓄を始めようとしても、これまで貯蓄していなかった人は何から手をつけていいかわからないもの。まずは、貯蓄の基本を振り返ってみましょう。
生活を見直して支出を減らす
貯蓄するためには、“収入を増やし”、“支出を減らす”ことが基本といえるでしょう。ただし今すぐに収入を増やすというのは難しいもの。そこで支出を減らすため、まずは生活を見直してみましょう。
例えば「欲しいものを買う」ということ自体は悪いことではありません。その上で、貯蓄を踏まえて“控える”ことは必要でしょう。気を付けたいのは「どのようにものを買っているか」ということ。衝動的に買ってしまったり、同じものをいくつも買ってしまったりという癖は見直したいところです。
支出のプライオリティを決め、「使うべきところには使う」「そうでない部分は節約する」などしてお金の使い方にメリハリをつけるとストレスなく貯蓄を進めることができるはずです。
固定費を抑えて節約する
比較的コントロールしやすい交際費などとは異なり、家賃や水道光熱費、インターネット代金などは固定費として必ず支出する項目なので、月ごとに節約するのはなかなか大変。そこで貯蓄をはじめる前に契約を見直してみましょう。
例えば……
- 家賃の低い部屋へ引っ越す、2人で同居して家賃を節約する
- インターネット(スマホ、Wi-Fiなど)プランを見直す
月額制で支払っているジムや教室、動画・音楽などのサブスク利用を見直す 固定費は「口座引き落とし」や「クレジットカード払い」のケースが多く、費用がかさんでいることに気づきにくいもの。きっかけがないと見直す機会がないため、貯蓄を意識したタイミングで検討するようにしましょう。
また引っ越しや契約プランの見直し時には、都度かかるお金(引っ越し費用や、中途解約の違約金など)も踏まえて計算するようにしましょう。
結婚のための貯蓄で、2人の結婚生活をハッピーに
こうしてみると結婚のための貯蓄は、これから2人で生活をはじめる上での節約意識や、ライフスタイルの確認ができる絶好の機会といえます。お互いがどんなことを大切に生活しているのか、大変なときにどのように思いやりの一言をかけられるかなど改めて見直すことができそうです。
「節約してお金を貯めるだけ」と考えず、2人の新婚生活をイメージして貯蓄できるといいですね!
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