大好きな彼からの待ちに待ったプロポーズ!いよいよ入籍!でも、「一般的な入籍のタイミングっていつ何だろう?」と思う人は少なくないと思います。引っ越しや挙式の順番や日取りの決め方など疑問がたくさんあると思います。今回はプロポーズされてから挙式までの流れや段取りなど紹介します。
プロポーズから入籍のタイミングは?
プロポーズから入籍までのタイミング①顔合わせ後がベター!順番を守って
1つ目のプロポーズから入籍までのタイミングは、両家の顔合わせが終わってからがベターということです。一般的にはプロポーズ後に結婚の承諾をもらうための挨拶にそれぞれの両親のもとに伺った後、家族になるもの同士が両家顔合わせにて初めて対面することになります。入籍をするのはその後が無難と言われています。
書面上は、成人している二人であれば親の承諾なしに夫婦となることは可能ですが、結婚は家と家の結びつきという考え方が強く、二人だけのものではないのです。親は子供の結婚相手がどんな両親に育てられてきたのかを知りたいはずですし、今後付き合いのある両家ですので、順番を守って入籍するのがおすすめです。
プロポーズから入籍までのタイミング②8割のカップルが1年以内に入籍
2つ目のプロポーズから入籍までのタイミングは、約8割のカップルがプロポーズから1年以内に入籍をしていると言われていることです。プロポーズをして双方の両親の承諾をもらって、婚約が成立しますが、婚約に明確な基準はなくいつまでに入籍しなければならないという決まりも特にありません。
婚約が成立してから結婚式を挙げたり、周囲への報告をすることになると思いますが、婚約の発表から時間が立ってしまいいつまでも入籍をせずにいるのは周りからの印象があまりよくありません。入籍をするタイミングは人それぞれですが、なるべく婚約が成立してから間があかないほうがいいでしょう。
一般的な入籍のタイミング11選
入籍のタイミング①結婚式の前の二人の交際記念日
1つ目の入籍のタイミングは、結婚式の前の二人の交際記念日です。二人が付き合った記念日に入籍をするカップルはとても多いのです。夫婦になっても恋人同士だった時の気持ちを思い出せていつまでも仲良く過ごせそうですよね。
入籍のタイミング②結婚式の前のどちらかの誕生日
2つ目の入籍のタイミングは、結婚式の前のどちらかの誕生日です。誕生日ならば記念日を忘れてしまった何てことにはなりにくいので、記念日を忘れてしまいがちな方にはおすすめの日取りです。一方の誕生日に入籍して、もう一方の誕生日に結婚式を挙げるなんているのもいいですね。
入籍のタイミング③バレンタインデーやホワイトデー等恋人の記念日
3つ目の入籍のタイミングは、バレンタインデーやホワイトデー等恋人に関する記念日です。この日取りも恋人達に関する記念日ということでロマンチックですし、結婚記念日を忘れてしまいそうな人も覚えやすいと思います。
入籍のタイミング④いい夫婦の日(11月22日)
4つ目の入籍のタイミングは、いい夫婦の日である11月22日です。この日に入籍する人はとても多く、夫婦の記念日でぞろ目の数字が覚えやすく人気があります。また、次の日が勤労感謝の日でお休みになるのでディナーやデートに出かけやすいのも特徴です。
入籍のタイミング⑤結婚式当日
5つ目の入籍のタイミングは結婚式の当日です。結婚式を挙げた日と入籍をした日が別々だと混乱しそうという方は同じに入籍するのもおすすめです。結婚式場に向かう前に婚姻届けを提出しに行く流れと、結婚式が終わった後に婚姻届けを提出する流れがあります。
結婚式という気持ちが高ぶっている幸せな日に入籍もして書類上も晴れて夫婦になるというのは、幸せな気持ちがさらに増しそうなのもいいですよね。ただし、結婚式当日は朝早くからヘアメイクのセットが始まったり、披露宴後も二次会が行われたりとかなり多忙になるので、その点は中止してくださいね。
入籍のタイミング⑥顔合わせや引っ越しが終わってから
6つ目の入籍のタイミングは、両家の顔合わせや引っ越しが終わってからです。結婚をすることを両家に認めてもらい、2つ家族が初めて集まる場である顔合わせを経てから入籍するのが一般的でよいでしょう。顔合わせ以前に勝手に入籍してしまうとトラブルになりかねませんのできちんど段取りを踏みましょう。
入籍のタイミング⑦新婚旅行が終わってから
7つ目の入籍のタイミングは、新婚旅行が終わってからです。結婚式や新婚旅行が終わってひと段落ついた後ならば、入籍に向けて書類の準備や名義変更等の準備を余裕をもって行うことができます。ただし、この流れですと周りの人の中には結婚式をしたのにまだ旧姓のままなのかと気にする人もいるのでその点は注意が必要です。
入籍のタイミング⑧数字がぞろ目になる日や1日など覚えやすい日
8つ目の入籍のタイミングは、数字がぞろ目になる日や1日など覚えやすい日です。先ほど挙げたいい夫婦の日も同じ数字が並びますし、ぞろ目の日は比較的記憶しやすいので記念日を忘れがちな人にもおすすめです。数字がそろう日や1日ならば、入籍のタイミングは年間で沢山あるのもポイントです。
入籍のタイミング⑨大安や一流万倍日等の縁起がいい日取り
9つ目の入籍のタイミングは、大安や一粒万倍日などの縁起がいい日取りを選ぶことです。縁起がいい日から夫婦としての一歩を踏み出せるのは気分的にも気持ちがいいものですし、ご両親の世代はまだまだ縁起を気にする方が多いのも実情です。
入籍のタイミング⑩二人の名前にちなんだ日取り
10個目の入籍のタイミングは、二人の名前にちなんだ日取りです。佐藤さんなら3月10日やななこさんなら7月5日など、お互いの名前のごろ合わせの日付けは覚えやすく個性もあります。結婚記念日が多くの人とかぶりたくないと考える人にはおすすめです。
入籍のタイミング⑪どちらかの両親の結婚記念日
11個目の入籍のタイミングは、両親の結婚記念日です。自分たちの交際記念日や恋人たちの記念日はありきたりだし、なかなか入籍する日を決められないという方は両親の結婚記念日に入籍するのもおすすめです。夫婦の先輩である両親と同じ結婚記念日にしたら、ご両親も一層喜んでくれそうですね。
入籍の日取りの決め方は?
入籍の日取りの決め方①お互いが忘れない日付にする
1つ目の入籍の日取りの決め方は、お互いが忘れない日付にする決め方です。結婚した当初は毎年結婚記念日にレストランでディナーをしたりプレゼントを贈りあったりしている夫婦でも年月が流れると記念日を忘れてしまい、喧嘩になってしまったということもあります。お互いにとって覚えやすい日付がおすすめです。
入籍の日取りの決め方②祝日等の休みを取りやすい日にするのもおすすめ
2つ目の入籍の日取りの決め方は、祝日やお正月等毎年カレンダー上で必ず休みになる日を選ぶという決め方です。毎年結婚記念日は休みであれば、お祝いにお出かけもできますし、仕事をしていてうっかり祝うのを忘れてしまったということも避けられます。
入籍の日取りの決め方③縁起を気にするかはパートナーと双方の両親にも確認
3つ目の入籍の日取りの決め方は、縁起を気にするかどうかをあらかじめパートナーと双方の両親に確認する決め方です。大安や仏滅といった六曜を気にする方は親世代にまだまだ沢山いらっしゃるので、入籍したい日取りが縁起が良くない日の場合は確認しておいたほうが良いでしょう。
入籍が決まったらする事10選
入籍が決まったらする事の流れと段取り①婚約記念品を購入する
1つ目の入籍が決まったらする事の流れと段取りは、婚約記念品を購入することです。プロポーズの時に婚約指輪をもらった方や買ってもらう予定がある方は、婚約の記念に旦那さんとなる方にも時計やスーツ等を贈るのが一般的です。
最近では、あまりする機会のない婚約指輪を買ってもらうよりは時計やほかのアクセサリーをもらうという方や、婚約の記念品はいらないという方もいるようです。しかし、婚約記念品は結婚後にもらったものを見返すたびに当時の新鮮な気持ちを思い出せますし、子供に引き継ぐこともできますので、贈りあうのがおすすめです。
入籍が決まったらする事の流れと段取り②お互いの親に結婚の承諾をもらう
2つ目の入籍が決まったらする事の流れと段取りは、お互いの親に結婚の承諾をもらうことです。それぞれの両親に時間を作ってもらって、結婚をしたいという意思を伝えましょう。両親側から指定がない場合は、男性はスーツ、女性はキレイめのワンピースなどかしこまった格好で伺いましょう。
入籍が決まったらする事の流れと段取り③両家の顔合わせや結納を行う
3つ目の入籍が決まったらする事の流れと段取りは、両家の顔合わせや結納を行うということです。最近では結納があまり行われなくなった変わりに両家の顔合わせを兼ねた食事会を行うことが増えてきましたが、結納をするかどうか、まず双方の両親に伺ってから決め、そのあと顔合わせの日程を調整するようにしましょう。
両家の顔合わせは、双方の両親の都合のいい日程で予定を立て場所の確保や段取りは夫婦二人で決めましょう。日程の決め方は1カ月以上余裕を持った休日で縁起のいい日を選ぶのがおすすめです。当日は、お互いの自己紹介の後、婚約指輪や記念品の披露、歓談という流れが一般的です。
両家の顔合わせは、新たに夫婦となる二人はもちろん双方の両親も緊張しています。会話に困って沈黙が続いてしまっても気まずくなるので、顔合わせの流れやお互いのプロフィールを載せたしおり等を用意しておくといいかもしれません。
入籍が決まったらする事の流れと段取り④職場や友人に婚約の報告をする
4つ目の入籍が決まったらする事の流れと段取りは、職場や友人に婚約の報告をすることです。両家顔合わせが終わって結婚することを認めてもらった後は、まずは会社の上司から結婚の報告をしましょう。仲の良い同僚に先に話したくなってしまいますが、直属の上司から先に報告するのが社会人としてのマナーです。
職場の上司や同僚、親しい友人に結婚の報告をする時は、入籍をいつするのか、結婚式の予定の有無を決まっている範囲で報告しておくとその後の流れがスムーズです。職場の上司を結婚式に呼ばない場合は、身内だけで式を済ます予定であるといったことを付け加えておくと後でトラブルになることを防げます。
入籍が決まったらする事の流れと段取り⑤結婚式の日取りや場所を決める
5つ目の入籍が決まったらする事の流れと段取りは、結婚式の日取りや場所を決めることです。結婚式を行う場合は結婚式の日取りと場所を決めましょう。日取りと場所の決め方に特にルールはありませんが、一般的に気候のいい春や秋の休日の大安が人気があります。場所は双方のゲストのアクセスが良い場所がおすすめです。
入籍が決まったらする事の流れと段取り⑥いつ入籍をするか日取りを決める
6つ目の入籍が決まったらする事の流れと段取りは、入籍をする日取りを決めることです。入籍する日取りは、上記の入籍のタイミングの項を参考にしてみてください。一般的には交際記念日やいい夫婦の日や恋人のイベント、大安等の日にちが人気があります。
入籍が決まったらする事の流れと段取り⑦引っ越しをする
7つ目の入籍が決まったらする事の流れと段取りは、引っ越しをすることです。引っ越し先には二人暮らしに適している1LDKや2LDKの物件がおすすめです。引っ越し先の家にいつまで住むのか、今後住宅を購入する予定はあるのかを二人で考えながら、引っ越し先の物件を探していきましょう。
入籍が決まったらする事の流れと段取り⑧入籍に必要な書類を集める
8つ目の入籍が決まったらする事の流れと段取りは、入籍に必要な書類を集めることです。入籍には婚姻届けや戸籍謄本が必要です。本籍地から戸籍謄本を取り寄せておきましょう。婚姻届けは、役所で入手できるほか雑誌の付録や可愛いオーダーメイドもありますので、お気に入りのものを探してみるのもいいですね。
入籍が決まったらする事の流れと段取り⑨入籍後に変更が必要な書類を知る
9つ目の入籍が決まったらする事の流れと段取りは、入籍後に変更が必要な書類を知ってリスト化しましょう。女性の場合は入籍後に苗字が変わる事が多いので、名義変更が必要なものや新しい苗字の印鑑を用意する必要があります。また、引っ越し後は新しい住所への変更が必要ですのでそちらもリスト化すると漏れがありません。
入籍が決まったらする事の流れと段取り⑩マイホームや子供等将来を話し合う
10個目の入籍が決まったらする事の流れと段取りは、マイホームや子供等の将来のことを二人でよく話し合うことです。結婚式の準備を始めるとあわただしくなり、今後の二人の将来についてじっくり話し合う時間が無くなってしまいます。
入籍が決まったこの機会に、マイホームは持つ予定なのか、子供は何歳ごろに何人持ちたいか、両親との同居はするのかといったことを話し合っておくのが良いでしょう。また、入籍が決まったこのタイミングで保険の見直しをするのもおすすめです。