心が壊れてる人の特徴【生活】
心にトラブルを抱えると、生活も変化します。
場合によっては仕事にまで影響を与えることも。
「あれ?」と思う人が周りにいるかもしれません。
心が生活にどう影響するのかチェックしてみましょう!
食欲が変化する
食欲が減るのはストレスを抱えている人によくあることです。
心の状態が悪ければ、食事によろこびを感じることができません。
次第に食べることが面倒になってしまいます。
疲れ切っていて、食事を用意する気力もないというケースも…。
急激に痩せてしまった人がいれば、精神面に問題を抱えていないか心配したほうがいいでしょう。
反面、強いストレスから気を紛らわせるために食べすぎてしまう人も。
一般的な食生活から大きく逸脱している人がいれば、心にトラブルを抱えている可能性があるでしょう。
睡眠時間が乱れる
あまり眠れない、もしくは寝過ぎてしまうのは、心を病んでいる人にありがちな状態です。
質の高い睡眠がとれず、休めたという実感が持てません。
お酒の量が増えたり、飲まなければ眠れなかったりする人も。
また、朝起きるのが辛い日々が続いてしまうこともあります。
遅刻や欠勤が増えるなど、仕事に影響をすることも…。
最終的には出社拒否に陥るなど、日常生活に悪影響を及ぼします。
朝は頑張って出社したとしても、昼間にボーッとしてしまうという人もいるでしょう。
心の健康にとって、睡眠はとても重要なこと。
心の状態をチェックする要素にもなるのです。
メンタルが強い人の特徴
心が壊れている人の特徴を、部分別に見てきました。
反対に、メンタルが強い人はどのような特徴があるのでしょうか。
友人や会社の同僚にも「この人はいつもブレずに安定しているな」と感じる人がいるはず。
そんな人をイメージしつつ、考えてみてはいかがでしょうか。
自分の感情を素直に表現できる
自分の感情を正しく認識することは勇気がいります。
「ストレスを感じている」「泣きたいと思っている」など素直に認められるのは、強い人ができることです。
メンタルが強い人は自分のマイナスな感情も受け入れます。
さらに、下記のように恥ずかしがらずに自分の感情を表現できるのです。
- 忙しい時に人に頼れる
- 適切な場面で相談ができる
- 時には我慢せず涙を流せる
- 素直に人に感謝できる
本当に強い人は感情を表現する勇気を持ち、目の前の状況に適切に対処することができます。
自分の意見を言う
メンタルが不調な人は、他者を優先して考える傾向があります。
自分の意見よりも他者の意見を優先したり、言いたいことがうまく言えなかったり…。
そのせいでモヤモヤを溜め込んでしまうのです。
それに対してメンタルが強い人は、はっきりと自分の意見を口にします。
周りの人と意見が食い違って、気まずい思いをすることも。
しかし自分の言いたいことは言えているので、ストレスはためにくいことが多いでしょう。
休むことが上手
メンタルと大きく関わるのが、余暇の過ごし方です。
心が不安定な人は、休むことが下手なケースが多いのです。
せっかくの休日も嫌なことが頭の中をグルグル。
マイナスな感情を引きずってしまい、リフレッシュどころか、逆に疲れてしまったなんてことも…。
心が強い人は、ストレス発散のできる過ごし方を知っています。
自分の趣味に没頭したり、新しいチャレンジをしたりと、頭の中を上手にリセット。
マイナスな感情は手放して、思い切り休めるのです。
ストレスが本格的にたまる前に有給休暇を使うなど、スケジュールの立て方も上手。
また、残業や頼まれごとを断ることも平気という人も多いでしょう。