退職理由が「精神的に限界」はあり?
何かとストレスのかかる現代。
精神的に限界という理由で退職する人もたくさんいるのが現状です。
そのようなときは「精神的に限界」とそのまま伝えてしまうのもOK!
休職期間を設けてくれたり、働きやすい環境を作ってくれたりと、会社側が動いてくれることも。
コンプライアンスのしっかりしている会社であれば、その可能性が高いでしょう。
また、休職の扱いにして傷病手当を受け取ることも可能です。
しかし上司がパワハラ気質など、ブラック企業であればうまく話が進まないケースがあります。
威圧的に批判されるなど、有意義なコミュニケーションにならないことも…。
そういう場合は「精神的に限界なので辞めたい」ととにかくアピールしましょう。
詳しいことを話す必要はありません。
もう働けないということを前面に押し出して乗り切ることが大切です。
引き止められたときの対処法
退職を切り出すときはある程度の準備をしておくことが大切です。
会社に残ってほしいと思われている場合、上司があの手この手で引き留めようとしてくることも。
「こう言われたらこう返す」と、対応を事前に考えておきましょう!
別の部署への異動を検討してほしい
退職を切り出すと、他部署や他のオフィスへの異動を勧められることがあります。
興味があればその話に乗ってみるのもひとつの手。
しかし年度末以外などのタイミングであれば、新しい部署で「この時期に異動?」「何か事情があるのかな」などと思われる可能性も。
そもそも本当に異動できるかどうかわからないというケースも多いのです。
中には異動先が結局見つからず、退職が引き伸ばされただけだったという人も…。
「考えさせてください」と時間をもらい、熟考するようにしましょう。
異動に興味がなければ、はっきりと断りましょう。
「もう転職先が決まっている」など、確実に退職できる理由で伝えます。
年度末など人事異動があるタイミングの退職では、異動を提案される可能性が高くなる場合もあります。
提案されたときはどうするか、念のため考えておきましょう!
人がいないので待ってほしい
人員に余裕がないことを理由に、退職日の後ろ倒しを頼まれるケースです。
後任を採用してから引き継ぎをしてもらうので、それまで待ってほしいという上司も。
しかし採用活動が思うようにいくとは限りません。
なんだかんだ理由をつけて、ズルズルと退職が伸びてしまうことも…。
こうした会社側の要求をすべて飲み込み、退職を先延ばしにする必要はありません。
「最低でもこの日までに辞めます」とハッキリ伝えましょう。
また、就業規則を確認し「○ヶ月前に申し出たので問題ないはずです」と言うのも有効です。
待遇を改善するから残ってほしい
「待遇をよくする」と言われるのもよくあるケースです。
以下のような対応が考えられます。
- 年収を上げる
- 役職を上げる
- 希望の業務に配置換えする
「人事や管理職にも掛け合ってみる」など言われ、ズルズルと交渉が長引くことも…。
しかも、本当に待遇がよくなるとは限らないのです。
検討するそぶりを見せてしまうと、退職が長引く原因に。
「ありがたいお話ですが、すでに退職を決めています」と、明確に伝えるといいでしょう。
情に訴えかけてくる
引き止めの際よくあるのが、情に訴えかけてくること。
- この会社にはあなたが必要だ
- あなたに辞められたら困る
- 辞めるなんてもったいない
このように言われると、ついついうれしくなってしまいますよね。
しかしこれらの言葉をかけるのはよくあること。
上司が「ただ単に人手不足」「部下に辞められると自分の評価が下がる」など、自分のメリットを考えて言っているだけのことも…。
上司の言葉を受け止め感謝した上で、それでも気持ちは変わらないことを伝えるといいでしょう。
しかし、本当に部下を考えて発言してくれる上司もいます。
そのような上司から引き止められた場合は、一度考えてみてもいいでしょう。
辞める責任をとってほしい
「辞めるなんて迷惑」「責任をとれるのか?」など、上司が威圧的になるパターンも存在します。
前述した通り、従業員には辞める権利があるもの。
こう言った言葉にも動揺せず、堂々としていましょう。
また、残念ながら下記のような脅しをする会社も…。
- 賠償請求する
- 辞めるなら給料は払わない
- 退職金は出さない
このような脅しはルール違反。
どんな言葉で脅しを受けたかなど、上司との話し合いの履歴を残すようにしましょう。
また、証拠となる給与明細や退職金規定などの書類を集めておくことも大切。
給与や退職金を支払わないと言われた場合でも、後から請求することも可能です。
自分の味方となるかもしれない書類は、在職中からコツコツと集めておきましょう。
まとめ
退職が切り出せないという方に向けて、切り出し方や対処法などをご紹介しました。
退職を上司に伝えれば、その職場で過ごす時間は残りわずか。
スッキリと退職し次のキャリアへ進んでいきましょう。
退職を切り出すきっかけになれば幸いです!
提供・Rolmy
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