仕事を辞めるメリットとは

退職を切り出せない?怖くて言いづらい?切り出し方を解説◎
(画像=『Rolmy』より引用)

いざ退職を切り出そうとすると「今の会社にもメリットはあるし…」など迷い始めてしまうもの。
仕事を辞めるメリットも考えてみることが大切です。

どちらの方がメリットが大きいのか、落ち着いて検討してみましょう。
ここでは仕事を辞めるメリットをご紹介します。

自由な時間が増える

退職を切り出せない?怖くて言いづらい?切り出し方を解説◎
(画像=『Rolmy』より引用)

退職をすると、今まで仕事に費やしてきた時間から解放されます。
有休消化期間や、次の仕事までの空白期間を設けるケースも。

社会人としてずっと働いてきた方であれば、貴重な時間となるでしょう。
思い切り好きなことをしたり、新たな仕事に向けて勉強をしたり…。

「忙しくて自分のキャリアについて考える暇がなかった」という方は、しばらくゆっくりと考えてみてもいいかもしれませんね。

会社で働いてきたときにはなかった新しい気づきが生まれるかもしれません。

新たな経験ができる

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(画像=『Rolmy』より引用)

転職先では、新しい業務や同僚・上司との出会いがあります。
そこから学べることはたくさん。

現在の会社でストレスを感じていたとしても、新しい場所では新鮮さを持って働けるのもうれしいですよね。

ひとつの会社に留まると、いつの間にかひとつの視点に固定されてしまうことも。
新しい環境で視野を広げることは大きなメリットになるのです。

また単なる転職だけではなく、空いた時間を使ってさまざまなことにトライする方もいるでしょう。

  • 海外へ留学する
  • 起業する
  • 資格取得に向けて勉強する

退職すれば「週5日」「1日8時間」などの縛りはなく、自分がやりたいことにじっくりと挑戦できるのです。
退職を機に新しいことに積極的にチャレンジできるかも!

退職を言い出せなくて怖い人ができる準備とは

退職を切り出せない?怖くて言いづらい?切り出し方を解説◎
(画像=『Rolmy』より引用)

退職すると決めたら、どんな準備をすればいいのでしょうか。

上司に切り出す前に自分でできる準備についてご紹介します。

いつまでに退職したいか期限を決める

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(画像=『Rolmy』より引用)

退職までの大体のスケジュールを考えておきましょう。
下記について明確にしておくことをおすすめします。

  • 最低でもいつまでに辞めたいか
  • 有給が何日残っているか
  • 最終出勤日はいつにしたいか
  • いつから転職先で働けるのか

スケジュールを明確にすれば、現在の会社と次の会社のどちらにも配慮できる上、自分でも安心できますよね。
上司に退職の意思を伝えるときでも具体的に伝えられ、話がスムーズになります。

引き止められたり、もう少し会社に残ってほしいと言われたりしても大丈夫。
期限を決めておけばズルズルと後ろ倒しになることがありません。

「この日までに辞めたい」としっかり決めてから退職の意思を伝えるようにしましょう。

引き継ぎの準備をしておく

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(画像=『Rolmy』より引用)

スムーズに退職するためには、環境を整えておくことが大切です。

自分の業務についてマニュアルを作り、後任者がやりやすいような環境を作りましょう。

「わからないときは○○さんに相談する」など、実際の業務に携わっていたからこそのコツも記載しておくといいでしょう。

マニュアルがあれば自分の引き継ぎも楽になり、退職に関する負担も軽減できます。
いつでも引き継ぎができるという状況であれば、会社も退職に納得しやすいというメリットがあります。

生活費を確保しておく

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(画像=『Rolmy』より引用)

退職で心配なのがお金のこと。
会社を辞めることで収入がない期間が生まれることも…。

具体的には、下記のようなリスクが考えられます。

  • 次の仕事を始めるまで空白期間ができてしまう
  • 転職先と労働条件の交渉中に決裂してしまう
  • 転職先で仕事を始めたが、合わずにすぐ辞めてしまう

貯金や失業手当を活用すればいいものの、会社勤めをしているよりも不安定な状況になりますよね。
一人暮らしでは生活費の不安も増すでしょう。

退職前にある程度の生活費を用意できれば安心です。
今の会社でボーナスを受け取ってから辞めるのもいいでしょう。

退職金のチェックなど、お金回りの確認を忘れずに行いましょう。
また、失業保険など公的な制度を確認しておくこともおすすめです。

辞めた後の会社は心配しなくてOK

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(画像=『Rolmy』より引用)

「忙しいときに辞めて大丈夫かな」など考えて、気が引けてしまうかもしれません。
優しい人や責任感のある人に多い考え方です。

会社を辞めるときは、自分の担当していた業務に関することの引き継ぎや片付けをしっかりすれば、それで大丈夫。

今後の配置や売り上げについて考えるのは会社の仕事であり、必要以上に重く考える必要はありません。

また「自分は会社にとって重要な人物だ」と無意識に思っていると、自分の退職を大きく捉えてしまうことも…。
自分にとっては人生の大イベントかもしれませんが、会社にとって退職者が出るのは普通のこと。

退職を切り出すのは、ただの報告だということを理解しましょう。

キャリアプランについて考える

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(画像=『Rolmy』より引用)

自分の中に迷いがあれば、退職を切り出すまで時間がかかってしまいます。
そんな状態で退職を切り出しても、意思が弱いと思われて上司から引き止められてしまうことも…。

キッパリと退職するためにも、自分のキャリアプランや気持ちについてあらためて考えてみましょう。

理想とするキャリアプランがあればそれを退職の理由にするのもおすすめです。

「キャリアアップのため」などポジティブな理由を伝えれば、上司や同僚としても受け入れやすいでしょう。

家族へどう報告するか考えておく

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(画像=『Rolmy』より引用)

家族にどう伝えるのか悩むケースもあります。
退職すると知った両親から過剰に心配されたり、言い合いになったりする場合もあるでしょう。

両親と価値観が合わず、なかなか話がまとまらない場合もあるかもしれません。
「せっかくいい会社に入れたのにもったいない」「退職せずひとつの会社に長く勤めるべき」など…。

両親の反応に不安があれば、転職先が決まってから言うのがおすすめ。
転職先に入社し慣れたころに伝えるのもいいでしょう。

次の会社で問題なく働けると知れば、案外すぐ納得してくれるかも?
どう伝えれば穏便に済むのかを考えておくことをおすすめします。