【妊娠初期に体重が増えて太る原因①】食べつわり

妊娠中になぜ体重が増加して太るのか、その原因には、食べつわりというものがあります。

つわりの症状にはいろいろなものがありますが、中にはなぜか異常に食欲がわいてしまったり、胃が空っぽになると気持ち悪くなるので食べ続けていないと居られなくなる、食べつわりというものあります。

つわりが食べつわりになってしまうと、1日中何かしら食べていないと居られなくなってしまいます。

しかし身体が求めるままに手近にあるスナック菓子などを食べすぎてしまうと、すぐにカロリーオーバーしてしまい、体重増加して太る原因となってしまいます。

しっかりと食べるものや総カロリーをコントロールする必要があります。

【妊娠初期に体重が増えて太る原因②】自然な増加

妊娠初期になぜ体重が増えるのか、その原因には、妊娠したことによる自然な体重増加もあります。

妊娠すると子宮の中で胎児が成長するのに伴って、羊水や胎盤も作られるようになります。

また来るべき出産や子宮の中で育っていく赤ちゃんのためにエネルギーを蓄えるために、全身の血液の量と脂肪の量が増えます。

臨月までには血液と脂肪の量はそれぞれおよそ2kgほど増えると言われています。

妊娠4か月での赤ちゃんの大きさはおよそ100gなので、まだまだそれほど母体の体重は増える訳ではありませんが、子宮の中で胎盤や羊水は作られ始めていて、全身の血液や脂肪の量も増えてくるので、体調が悪くなければ妊娠4か月までに2kg程度の体重増加には全く問題がありません。

しかし妊娠4か月までの妊娠初期に2kgを大きく超えて太ることがあったら、太りすぎです。気を付けましょう。

【妊娠初期に体重が増えて太る原因③】体質の変化

妊娠初期になぜ体重が増加して太るのか、その原因には、妊娠前と体質が変化して、同じような食生活のパターンでは痩せにくくなってしまった、というのもあります。

20代のまだ若い人なら、妊娠前は多少暴飲暴食が続いたとしても、数日節制したりダイエットに励んだりしたら、簡単に体重が落ちたものです。

しかし妊娠すると、なぜか同じようなパターンでは簡単に体重が落ちてくれなくなります。

というのは、妊娠するとプロゲステロンというホルモンの影響で、母体の代謝が落ちて、身体が水分や脂肪を蓄えやすくなってしまうからです。

なかなか一度増えてしまった体重は元に戻すのは妊娠中は大変なので、最初から目安の体重以上には体重増加しないように気を付けることが大切です。

妊娠初期に体重が増えるのはどの部位?

妊娠初期に誰かに久しぶりに会うと、お腹がまだ目立たない妊娠初期でも「ちょっとぽっちゃりした?」と言われることがあります。

中にはお肉の付き具合を見て、妊娠を言い当てるような人もいますよね。

一体どうしてお腹が目立たない妊娠初期に妊娠していることが他の人にもわかるのでしょうか?

それは妊娠初期には特に体重が増えやすい部位というのがある程度決まっているからです。

それはお腹周りと太ももと顔になります。

特に顔の変化は見る人が見たらすぐにわかることもあるようです。

いったいどうしてその3つの部位が特に太りやすいのでしょうか?!

その原因についてみていきましょう。