自分の赤ちゃんの平熱を把握しておこう

新生児が風邪を引いたり体調を崩したりしたとき、体温の高い・低いをすぐに察知できれば、対処も早く行えます。
赤ちゃんの体を守るためにも、平熱の温度の把握をしておくことは非常に重要です。毎朝、赤ちゃんの体温を測ることを習慣付けているママさんもいます。

子育ての基本として、体温の高い・低いを把握する検温は定期的に行いましょう。

新生児の平熱の測り方を学びましょう!

新生児の平熱を知るための正しい測り方とは?

検温で赤ちゃんの平熱を測るためには、体温計で正しい測り方をしなければいけません。実は、基本的な測り方ができていないママさんは結構多いのです。間違った測り方をすると、時によって大きく体温が高い・低い値にある原因になります。

正確な平熱を知るためには、検温のスケジュールや、体温計の知識を学んでおく必要があります。
ここで一度、赤ちゃんの体温の測り方を見直しましょう。意外な見落とし点があるかもしれません。

新生児の体温の測り方(1)スケジュール

時間を決めて赤ちゃんの平熱を測りましょう

赤ちゃんの平熱を把握するために最適な検温のタイミングは、朝の起床時・午前中・午後・夜の4回です。この4回のうち、高い体温になりがちな食後や、赤ちゃんが眠りに入る前を避けて検温するようにしましょう。

子育て中の体温の測り方のスケジュールは、朝・昼・夜のご飯(授乳)前がベストです。
ただし、泣いているときや眠っているときは、普段よりも高い体温になることが多いので注意が必要です。

新生児の体温の測り方(2)検温のポイント

赤ちゃんの平熱は、1回の検温では把握できません

赤ちゃんの平熱の高い・低いを把握するためには、何日かに渡って検温を続けることが大切です。
赤ちゃんは体温の調節機能が発達途上のため、体温は大人よりも変わりやすいのです。朝は体温が低いことが多く、夜になるにつれ高い体温になります。

子育て中、1日の決まった時間に正しい測り方で検温することを習慣づけて、赤ちゃんの平熱を把握するようにしましょう。