2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口1万人以上〜3万人未満】

田舎暮らしで人気の場所はここ!人口別ランキングから見えてくる田舎暮らしの魅力
(画像=『移住したい』より引用)

人口1万人以上〜3万人未満の人気自治体ランキングには、以下の3つが入っています。

第3位:長野県飯山市
第2位:鳥取県琴浦町
第1位:大分県豊後高田市

田舎暮らし未経験者にとって、あまりにも田舎過ぎる地域は適応しにくい傾向にあります。スムーズな移住生活を送りたい方は、人口1万人以上の自治体から選んでみましょう。それでは、各自治体の詳細や暮らし向きについて説明していきます。

第3位:長野県飯山市

長野県飯山市は、森林セラピー基地に認定されている自治体です。
大自然の恵みを存分に感じられるエリアとなっており、「黒岩山」「黒岩山」「千曲川」「北竜湖」などがあります。「戸狩温泉スキー場」「斑尾高原スキー場」「斑尾高原スキー場」をはじめとするスキー場も多いことから、自然の中でアクティビティを満喫したい方におすすめです。

また、飯山市は、都市部へのアクセスがしやすい点もポイントです。長野市までの所要時間は45分程度となっており、いつでも好きな時にショッピングや外食を楽しむことができます。日常生活は田舎エリア、お出かけは都市部といったライフスタイルを実現できるので、メリハリのある田舎暮らしに適した移住先です。

第2位:鳥取県琴浦町

琴浦町は、鳥取県の中部に位置しています。「船上山」「甲ヶ山」「矢筈ヶ山」「勝田川」などがある自然に囲まれた自治体で、緑が生い茂る美しい自然景観を日常的に味わうことができます。

また、琴浦町では、醸造業、酪農業、農産物が盛んに行われています。醤油、牛乳、スイカなどが現地生産されており、リーズナブルな価格帯で手に入れられる点が魅力です。特に醤油と牛乳は家庭での消費頻度が高い食材となっているため、長い目で見て食費の大幅な節約を叶えられるというメリットがあります。

尚、県庁所在地の松江市から琴浦町までの移動時間は、1時間程度です。都市部まで通学や通勤も検討できる距離になっているので、「移住先で思うように仕事が見つからなかったらどうしよう」「進学先の選択肢はそれなりにほしい」という方でも安心して田舎暮らしをスタートさせることができます。

第1位:大分県豊後高田市

人口1万人以上〜3万人未満の自治体ランキング人気1位は、大分県豊後高田市です。
大分県の北部に位置している自治体で、「桂川」「竹田川」「西叡山」「屋山」といった河川や山が魅力のエリアです。渡り鳥が訪れる地域としても知られており、自然の豊かさを感じながら田舎暮らしを満喫できます。

また、豊後高田市は、神社仏閣が豊富な移住先です。重要文化財の「富貴寺」「長安寺」「天念寺」などがあり、日本文化や歴史が根付いています。神社仏閣巡りを通して現地の文化を学べることから、歴史や遺跡が好きな方はもちろん、観光に教育を取り入れたい子育て世帯の方にもおすすめです。

尚、豊後高田市から大分市までは、約1時間の所要時間となっています。近過ぎず遠過ぎない距離感なので、程良い田舎暮らしを実現できます。

2022年版!人口別に見る住みたい田舎ランキング【人口3万人以上〜5万人未満】

田舎暮らしで人気の場所はここ!人口別ランキングから見えてくる田舎暮らしの魅力
(画像=『移住したい』より引用)

総人口が3万人を超える自治体は、自然環境と利便性のバランスが良い移住先です。「せっかく田舎移住するのに便利すぎる場所で暮らすのも味気ない」「初めての田舎暮らしだから田舎過ぎる地域を選ぶのは少し不安」という方は、程良い田舎暮らしを楽しめる人口が3万人以上の自治体を検討してみましょう。
人口3万人以上〜5万人未満の自治体TOP3からは、以下の3つをご紹介します。

第3位:千葉県いすみ市
第2位:大分県臼杵市
第1位:島根県雲南市

関東、九州、中国地方からランクインしており、それぞれ異なる魅力やライフスタイルを楽しめる点がポイントです。それでは、各自治体の詳細やどのような田舎暮らしができるかについてチェックしてみましょう。

第3位:千葉県いすみ市

いすみ市は、千葉県南東部に位置する自治体です。
定住者の生活向上を目標に掲げており、子育て支援や移住支援などに力を入れています。東京までの所要時間は、特急電車を利用して1時間強です。大都市とのアクセスが良好なので、初めての田舎暮らしでも適応しやすいというメリットがあります。

また、いすみ市は、農業や漁業が盛んに行われている点も魅力です。米、シイタケ、キウイ、タケノコ、ブルーベリーなどの収穫量のほか、伊勢海老やタコの漁獲量も多くなっています。第一次産業の需要が高いことから、「田舎移住を機に農業や漁業に挑戦したい」「田舎暮らしだからこそできる仕事に従事したい」という方にピッタリの移住先です。

尚、いすみ市では、医療機関が充実しています。総合病院、専門医療機関、診療所までバリエーション豊富な医療施設が揃っており、万が一の病気や怪我にも対応しやすくなっています。

第2位:大分県臼杵市

大分県臼杵市は、人口3万人以上〜5万人未満の自治体TOP2にランクインしています。
JR九州、バス、高速道路、国道などが充実しており、県庁所在地の大分市からは40分程度の所要時間となっています。公共交通機関の便も比較的良く、「電車の駅がないような田舎には住めない」「最低限の交通手段が揃っている地域じゃないと困る」という方でも安心して移住生活を送れます。

また、臼杵市は、城下町の街並みが色濃い自治体です。「臼杵城址跡」「二王座歴史の道」「九家の大蔵」などがあり、趣深い雰囲気の中で暮らすことができます。醸造業が盛んなことから、地元産の味噌や醤油を低価格で購入できる点もポイントです。

尚、国宝の「臼杵磨崖仏」や天然記念物の「風連鍾乳洞」などもあり、文化派も自然派もどちらも楽しめるお出かけスポットが揃っている自治体です。

第1位:島根県雲南市

人口3万人以上〜5万人未満を誇る自治体の人気TOP1は、島根県雲南市です。
平地が広がる北部と山間の南部に分かれており、どちらを選ぶかによって全く異なる田舎暮らしができます。北部には、「日本さくら名所100選」のひとつである「斐伊川堤防桜並木」があります。また、「光明寺」や「加茂岩倉遺跡」といった文化財も多く、古代文明や日本の歴史を堪能できる地域です。

一方、南部には「日本の滝100選」に認定されている「龍頭八重滝」があり、自然の荘厳さを体感できるというメリットがあります。「波多温泉」などもあることから、地形を活かした自然スポットが多くなっています。
尚、雲南市から松江市まで移動する場合、所要時間は平均30分です。気軽に行き来できる立地の自治体なので、田舎暮らしデビューに最適な移住先です。