■PCR検査

コロナウイルスの流行とともに通訳環境も大きく変わりました。現地で対応する案件が減り、WEB会議での案件が大きく増えました。しかしながら、どうしても現場で会議を行いたいというご依頼は存在します。その際に求められることがあるのがPCR検査です。去年はまだ無症状だけれども念のためPCR検査を受けるというのが今よりは一般的ではなく、検査結果が出るのにも時間がかかりました。結果が出るのが予定日より2日遅れるということも。しかし会議の日程は待ってはくれません。万が一手配した通訳者が陽性だった時には代理の者をどうするのかといったことをお客様とひたすらやり取りしました。時には通訳者への検査キットの送付を忘れ間に合わないと慌てるお客様に、代替手段をご提案して何とか滞りなく検査結果が出るようにサポートしたことも。安全に会議を開催するためには必要不可欠なものである以上、コーディネーターもひやひやしたこのご時世ならではのエピソードです。

通訳や会議に直接かかわること以外でも通訳コーディネーターの仕事は多岐にわたります。例えば出張の案件であれば飛行機やホテルのお手配もすることもありますし、通訳者さんやお客様からの細かい要望に応えることもーディネーターの仕事の一部なのです。


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