妊娠21週目!ママのおすすめの過ごし方は?
妊娠21週目の頃にも、ママの体には様々な体調の変化が起こることがわかりましたね。
お腹の大きさも大きくなってくる妊娠21週目のママの過ごし方は、どのような過ごし方がお勧めなのでしょうか。
ここからは、妊娠21週目の頃のママの過ごし方についてみていきましょう。
【妊娠21週目の過ごし方①】体重と食事管理を!
妊娠21週目の頃の過ごし方で気を付けて欲しいことは、体重管理です。
この頃になると、つわりも完全に終わった人が増えてくる上に、食欲が旺盛になる時期になります。
つわりが終わるが遅かった人は、今までに食べられなかった分を取り戻したくて好きなものを好きなだけ食べたいと思ってしまう人もこの時期には少なくありません。
しかし、旺盛な食欲に任せて食べたいものを食べたいだけ食べていたら、体重があっという間に増えてしまいます。
この時期の体重の適正な増加量は、1週間に500g程度です。これ以上体重が増えすぎてしまうと、出産の時の難産や、妊娠糖尿病の危険が出てくるので、しっかりと食事を管理して、体重増加を適正に抑えるようにしましょう。
反対に、出産後の体型の戻りを気にして、体重管理を厳密に過ぎている人も最近増えてきました。知的障害や発達障害の原因ともなる低体重で生まれてくる赤ちゃんが増えています。
この時期には、最低でも1週間に300gから500gの体重増加は、赤ちゃんの発育のためには必要になります。妊娠中は自分の体型よりも、赤ちゃんの健康を考えて、しっかりと栄養やカロリーを摂るべきものは摂りましょう。
【妊娠21週目の過ごし方②】カルシウムと鉄分はしっかり摂取!
妊娠21週目の頃の過ごし方で、食事の栄養バランスを考えるときには、特に鉄分とカルシウムは多めに摂るようにしましょう。
カロリーやたんぱく質は簡単に必要な量を食べることが出来ますが、鉄分とカルシウムというのは、意識して取らないとしっかりと摂ることができません。
これから、赤ちゃんの体もどんどん大きくなっていくにつれて、赤ちゃんの体の血液も骨の量もどんどんと多くなっていきます。
赤ちゃんの体の発達に必要な栄養は、ママの栄養を削ってでも赤ちゃんに送られるので、カルシウムや鉄の量が足りないと、ママの身体が貧血を起こしたり、骨がもろくなってしまいます。
また、この時期には、マタニティーブルーになりやすいのですが、精神安定にはカルシウムも大切な要素になります。
どうしても食事で摂りきれない場合には、鉄分やカルシウムはサプリメントを活用しても大丈夫なので、毎日充分な量を摂るようにしましょう。
【妊娠21週目の過ごし方③】転倒注意!
妊娠21週目の頃の過ごし方で注意して欲しいことには、転倒に注意することがあります。
この時期には、お腹が急激に前に大きくせり出してくるようになるために、身体のバランスがとりにくくなる上に、足元がよく見えなくなっていきます。
転んで、腰や下腹を今強く打ってしまうと、子宮の収縮が始まってしまい、流産になってしまうこともあります。
妊娠中の転倒は絶対に避けなければいけません。
ヒールの高い靴はそろそろ卒業して、歩きやすい靴に履き替えましょう。
また特に妊婦さんの転倒が多い階段や滑りやすい浴室では、手すりや湯船につかまるなどして、転ばないように注意をしましょう。
【妊娠21週目の過ごし方④】母乳マッサージを!
妊娠21週目の頃の過ごし方で、ぜひ行って欲しいことは母乳マッサージです。
もう始めている人も少なくないでしょうが、まだ始めていない人は、そろそろ母乳マッサージを始めましょう。
母乳で赤ちゃんを育てたいと思っても、出産後に母乳の出が悪くてなかなか思うように赤ちゃんに飲ませてあげられないことに悩むママは少なくありません。
今から母乳マッサージを毎日少しずつ行い、乳腺の流れを良くしておくことで、母乳の出を良くすることが出来ます。
乳首への刺激は子宮を収縮させてしまう恐れがあるので、乳房の根元を良くマッサージする様にして、母乳の出のいいおっぱいを作るようにしましょう。