○ bijou
これは「宝石」という意味のフランス語ですが、英語でも「宝石」「珠玉」「装飾物」という意味で使われます。また「小さくて優美なもの」「(家などが)小さくてしゃれた」といった意味で使われることもありますが、しばしば皮肉を込めた言い方になります。

○ convenient
「便利な」「都合がよい」という意味で使われることが多いconvenientですが、「一歩も動かなくても手を伸ばせば台所にあるすべての食器戸棚に手が届くほど小さい」というニュアンスで使われることがあります。

○ snug
「快適な」「こぎれいな」という意味で使われることが多いsnugですが、「こぢんまりとして整っている」という意味でも使われます。smallより感じのいい言葉ですね。

○ eat-in kitchen
これは「ダイニングキッチン」つまり、食事もできる台所のことを指しますが、アメリカの不動産屋はsmallという言葉を使わないで、小さいことを暗示するときにこの表現を使うとされています。

○ landscaped (of a new house)
「美化する」とか「景観整備する」という意味で使われることの多いlandscape ですが、landscapedと受け身形で使えば、「“建設業者ががらくたを取り除いて芝生を植えた庭”がある家」を婉曲的に表現したことになります。

○ period
「非常に古い」とか「骨董の」という婉曲表現です。period costumeで「時代ものの衣装」、period furnitureで「時代ものの家具」となります。

ちょっと“工夫”するだけでたくさん売れるのは、日本だけのことではなく、英語圏も共通しているのかもしれませんね。


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