【妊娠8週目のママの様子⑤】静脈瘤ができやすい!
妊娠8週目の頃は、静脈瘤が出来やすい時期なので、気をつける必要があります。
静脈瘤というのは、静脈の中にある弁に問題があって、脚の静脈の血管の一部が盛り上がってしまう症状になります。
静脈瘤そのものは特に悪さをするものではないのですが、静脈瘤があると血管を詰まらせて、死に至る病や症状を引き起こすこともある血栓ができやすくなるので、注意が必要です。
特に、立ち仕事の人や家族に静脈瘤を持っている人がいると、妊婦さんにも静脈瘤が出来やすくなるので注意しましょう。
静脈瘤を予防するためには、脚のむくみを予防するための着圧ソックスや着圧タイツが効果的です。特に足のむくみが気になる人は、活用してみてください!
【妊娠8週目のママの様子⑥】立ちくらみやめまいが!
妊娠8週目の頃の妊婦さんには、目まいや立ちくらみ、耳鳴りの症状を訴える人もいます。
つわりの症状で目まいや耳鳴りが起きてしまうこともありますが、妊娠中は貧血になりやすいので、貧血の症状で目まいや立ちくらみを起こし人も少なくありません。
特に、立ち仕事をしている人などには、妊娠中に目まいを起こし熱くなる人が多いので、妊娠中は上司に相談をして、こまめに休憩を取るなど、体調に気をつけながら働くようにしましょう。
また、貧血を改善するためには、鉄分の多い食事や鉄分補給のためのサプリメントの活用なども考えましょう。
【妊娠8週目のママの様子⑦】足腰の痛みが!
妊娠すると、骨盤周りの筋肉や靭帯を緩めるホルモンが分泌されます。
そのために、特に筋力がない妊婦さんは、普段腰周りを支えてくれている骨盤の力が弱くなってしまうために、腰痛や足の痛みが起きやすくなってしまいます。
時には、歩けないほどの痛みを感じてしまう妊婦さんもいるといわれています。
これから先、子宮が大きくなってくると、骨盤周りが子宮に圧迫されることでも足腰の痛みがひどくなっていきます。
今は体に無理をかけることは出来ない時期なので腰痛や足の痛みの改善策と言えば、お風呂に入ってゆっくりと温めてほぐすぐらいのことしか出来ないのですが、安定期に入ったら、足腰に筋肉をつけてたり、ストレッチをして、足腰の筋力や柔軟性をつけることが大切になります。
【妊娠8週目のママの様子⑧】腹痛や下痢が…
妊娠8週目の頃の妊婦さんの中には、下痢や腹痛に悩む人もいます。
また、便秘に悩む妊婦さんも少なくありません。
下痢や腹痛などの症状が、つわりの胃腸症状のこともありますが、つわりとは別に、妊娠初期に大量に分泌される、お腹周りの筋力を読める働きのあるホルモンが関係している場合もあります。
妊娠初期には、流産しないように子宮の収縮を防いぐために、お腹周りの筋肉を弱めるホルモンが分泌されます。
そのために、つわりの症状とは別に、胃腸の働きが弱くなってしまい、下痢や便秘が起きやすくなってしまいます。
下痢や便秘が起きやすいことで、腹痛も起きやすくなってしまうのです。
この時期には、腹痛があっても胃腸薬などは飲まないほうがいいので、下痢や腹痛の対策としては、温かい消化の良いものをゆっくりと食べるようにして、お腹を刺激しないようにして、腹痛が改善するのを待ちましょう!
妊娠8週目のママの過ごし方は?
つわりで苦しい思いをしている人が多い妊娠8週目ですが、妊娠8週目のママはどのような過ごし方をしたらいいのでしょうか。
ここからは、妊娠8週目のママにお勧めの過ごし方についてお伝えします。