いざ!マングローブカヤックへ!
お店の庭を通り抜けて行くと、すぐ目の前は 宮良川!そこにカヤックが用意されています。上記の写真は、カヤックが流れないように陸に上がっていますが、実際はカヤックが川に浮く状態になるまで入れてから乗り込みます。
スタート地点は広々とした河口
スタート地点は、海と山とが繋がる宮良川の河口付近。広々とした川幅で流れもとっても穏やか。少しパドリングの練習もできます。
ここから、最初は流れに逆らって、上流へ。途中で折り返し地点があり、またここに戻ってきます。
マングローブの大自然と触れ合う
上流に行くに従って、川幅が狭くなっていくと、マングローブの木々が迫ってきます!本当に群衆で、この光景はカヤックでなければ見られないのではないでしょうか。
チャレンジ!トンネルくぐり
余裕のある川幅でも、インストラクターさんが「このトンネルを行ってみましょう〜!」と、いろんなルートを案内してくれます。それがまた楽しい!トンネル = 木の根元に近いので、様々な生き物も見られます。
中にはかがんでも通り抜けられない枝に遭遇することがありますが、そんな時は “ごろ〜ん” とカヤックの上で寝転がっちゃいましょう。これが案外、気持ちいい(笑)。
インストラクターさんの木々の解説
時おり停まって、インストラクターさんがマングローブの解説や、そこに生きる生物のことを教えてくださいます。
冒頭に紹介した通り、ここには3種類「オヒルギ」「メヒルギ」「ヤエヤマヒルギ 」があり、その違いなども解説してくれます。
「キジムナー」が見えたら心が綺麗な証拠!
上の写真、むき出しのサンゴ礁に大きな根を張っているのは ガジュマル です。観葉植物としてよく売られていますが、こんなに大きく自生している ガジュマル を、こんな間近で見ることができます。
ガジュマル といえば「キジムナー」。ガジュマルの大木や古木に宿る 妖怪 です。心の綺麗な人だけ見ることができるそうで、座敷わらしのような子供の姿だとか。ガジュマルを傷つけるようなことをすると、それはそれは恐ろしい逆襲を受けるそうですよ…。
洞窟でひと休憩
折り返し地点の少し手前に、ちょっとした洞窟があります。上陸はしませんが、カヤックの上でひと休憩〜。スタート地点から、ここまでずーっと漕ぎっぱなしなので、何気に体力は使います。しっかり水分補給をしましょう。
ちなみに、この洞窟は 鍾乳石 が見られ、昼間でもよーく耳をすませば、洞窟の奥の方から、キュウキュウ!というコウモリの鳴き声 が聴こえます。
また、いろんな生き物がいるので、インストラクターさんがライトを照らして「そこにカニがいますよー!」などと、色んな生き物を紹介してくださいます。