トントントン…!と水面を跳ねる「とんとんみー 」
川の浅いところに行くと、マングローブの枝の近くに「トントントットトトー…!」と、水面を跳ねる生き物がいます。一瞬「エビ?」と思うような跳ね方なのですが、これが 「とんとんみー」。エビではなく トビハゼ という魚です。
大きいものは、人間の小指くらいの大きさですが、とにかくとっても小さい!ぴょんぴょん跳ねているアレはなんだ?!と思ったら、きっとそれは「とんとんみー 」です。
Uターンした後は大海原へ
前半は上流へ逆流してカヤックを漕いで行くわけですが、折り返し地点からあとは、流れに沿って緩やかに戻って行くので、とっても楽チン♪ パドルでちょっとずつカヤックの方向をコントロールしつつ、まったりと光景が楽しめます。
お店が海に近いので、少し海原へも行かせてもらえます。狭い川を行くので、大海原に出ると、とても開放的な気分になりますヨ!
沼地散策も楽しい!
マングローブカヤック の楽しみ方は、川の上だけではありません。陸地に上がって 沼地散策 もできるんです。
ボコボコと根が地表に出ていますが、これがマングローブの木の生え方の特徴。人間にとってはとても歩き辛いですが、生き物にとっては住みやすい環境なんだとか。
先ほど紹介した「とんとんみー」もいっぱいいますし、ここには2種類のカニもいます。
片方のハサミが大きく「来い来い!」と腕を振っているのが「シオマネキ 」。
両腕を大きく万歳しているのが「ツノメチゴガニ」。チゴガニの一種で、ツノのようにピンと伸びた先に目が付いているので「ツノメ」チゴガニなのですね。
このカニたちの巣の周りには、面白い欠け方をしているマングローブの葉っぱがいっぱい!落ち葉を自分の巣に持ち帰っては食べるそうです。
また、マングローブの木々の生え方も面白い!マングローブの木は、花が咲いた後、上の写真のような長い種が残ります。これが落ちて、プスっと地面にうまく刺さると、そこから芽生えるんだとか。
この記事を書いたライターからひと言
【やまんぐぅ 〜】では、とても積極的に写真を撮ってくれて、その写真も無償でメールなどで送ってくださいます。自分が乗っている写真はなかなか撮れないので、とってもありがたいサービス!インストラクターさんも、とても優しく、楽しいカヤック体験ができると思います♪
提供・トリップノート
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