「カエルのポーズ」の正しいやり方
さっそく、実際に「カエルのポーズ」を取ってみましょう。
- 「カエルのポーズ」やり方
- うつ伏せになり、肩の下にひじをついて上体を軽く起こす
- ポイント
- ・脚は腰幅程度に開く
- 右ひざを曲げ、右手で右足先をつかむ
- ポイント
- ・足の甲を手で上から押さえるようにする
- 一度、上体を床に下ろし額をつけたら左ひざを曲げ、同じように左手で左足先をつかみ上から押さえる
- ポイント
- ・膝と膝の間を広くしすぎない
- 足の裏を手で押さえつけたまま上体を起こしてくる~鼻呼吸を5回繰り返す
- ポイント
- ・頭頂部を真上に引き上げるようにする
・肘を後ろに引き左右の肩甲骨同士を中央に寄せ、肩の力は抜く
- うつ伏せになり、肩の下にひじをついて上体を軽く起こす
「カエルのポーズ」が難しいと感じる場合
「カエルのポーズ」が難しいと感じる人は、片足ずつ行う「半分のカエルのポーズ(アルダ・ベーカ・アーサナ)」から始めてみると良いでしょう。
- 「半分のカエルのポーズ」やり方
- 「カエルのポーズ」の②の姿勢で目線を正面に向け、呼吸を繰り返します。
- 反対側も同様に行います。
- 「カエルのポーズ」の②の姿勢で目線を正面に向け、呼吸を繰り返します。
大腿四頭筋のストレッチをするとなお良い
「カエルのポーズ」を行う前に、他のアーサナやストレッチで大腿四頭筋をほぐしてあげるのもおすすめです。
例えば…
- 立位の姿勢で右ひざを曲げ、右手で右足の甲をつかみながら気持ちよく伸びるところまで後ろに引く(30秒以上・反対側も同様に行う)
- バランスが崩れる人は、壁にそって立ち反対側の手を添えて行っても良い。
- 立位の姿勢で右ひざを曲げ、右手で右足の甲をつかみながら気持ちよく伸びるところまで後ろに引く(30秒以上・反対側も同様に行う)
これだけで、大腿四頭筋のストレッチをすることが可能ですよ。
ヨガのカエルのポーズ4つの効果と正しいやり方解説まとめ
いかがでしたか?
いつものストレッチ・プラクティスに「カエルのポーズ」を加えて、ぜひ姿勢の改善に役立てましょう。
ただし、身体に痛みや違和感がある人は無理に行わないでくださいね。
提供・yoganess
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