ポップ・ミュージック界のビジョナリー(独創的/先見性のある人物)、ラウヴ(Lauv)による待望の2ndアルバム『All 4 Nothing』(読み:オール・フォー・ナッシング)が8月5日、ついに世界同時リリースとなった。

tvgrooveでは今作に先立って実施されたインタビューを紹介。BTSら人気アーティストとのコラボレーションが話題になった1stアルバムから2年、ふたたび始動したLauvはどんな思いでこの作品をつくったのか?赤裸々な胸の内を語ってくれた。

2020年3月にリリースされたラウヴの1stアルバム『~ハウ・アイム・フィーリング~』は、BTS、トロイ・シヴァン、アン・マリー、アレッシア・カーラ、LANY、ソフィア・レイエスとのコラボレーションも話題になった多彩な作品だった。なかでもBTSをフィーチャーした「Who」は、派手さのないバラードだったにも関わらず、BTS人気の爆発と共に再生回数が伸びていった。

「2019年に彼らがロンドンでショーをしていたときに初めて会ったんだ。すごくいい人たちで、会ってすぐに彼らの“Make it right“のリミックスに参加しないかと誘ってもらった。彼らのアルバムのなかで一番好きな曲だったから“もちろん!”と答えてリミックスをした。そのあと僕が作っていた曲で“Who“という彼らにピッタリな曲があったから、初めのヴァージョンを送ったら、ぜひ一緒にやりたいと言ってくれてね。とても自然な流れだったんだ」