一生に一度は読むき本【ビジネス】
仕事の悩みって本当に尽きないですよね。
「企画が通らない」
「チームがうまく回らない」
「残業がなくならない」
そんな仕事に関する悩みを抱えている方にこそおすすめしたいビジネス書。
読めば一夜であなたの仕事観を変えてくれるかも。
一生に一度の人生、いい仕事をしましょう!
①佐久間宣行のずるい仕事術ー僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた
2022年4月に発売されたばかりのビジネス書。
佐久間宣行さんといえば、有名なテレビプロデューサーで、テレビやラジオに引っ張りだこの方ですよね。
本書は、そんな佐久間さんの「仕事術」が詰まった1冊。
「ずるい仕事術」というタイトルではあるのですが、全く「ずるい」と感じさせない巧みな内容で、「もしやこれさえも戦略なのでは?」と感じる場面も。
特に、社会人7、8年目に突入した方々にもぴったりな一冊!
なぜなら、マネジメント術や企画術、メンタルケアの方法まで知ることができるからです。
7、8年目になってくるとチームリーダーを任され、後輩指導は当たり前、仕事はどんどん忙しくなる…といった年代ですよね。
仕事で成果を出し続けている佐久間さんのマネジメント術や企画術は必見ですよ!
成果というと人それぞれあるかもしれません。
ただ、テレビ局という実力社会の会社の中で、どのようなメンタル、思考、行動で現在のポジションを獲得していったのか…というのは、現在社会で働く全ての人が気になる内容のはず!
特に20代後半になると、リーダーを任されるようになったり、企画を出さなくてはいけなくなったり。
20代前半とは違った仕事の見方や考え方が必要です。
「ただがむしゃらに!」というのも素敵ですが、せっかくなら佐久間さんのように「ずるい」仕事術を身につけて、自分の思うままに仕事をしてみるのはいかがでしょうか。
②超一流の雑談力
「雑談」には2種類あると言われています。
一つは「意味のない雑談」、二つ目は「意味のある雑談」です。
本書は「意味のある雑談力」を身につけて仕事の仕方や人間関係を変えようというテーマのビジネス書。
本書で学べる38のポイントを押さえれば、あなたも雑談力を制するスキルが身につくかもしれません!
仕事で
・社内コミュニケーションがうまく取れない
・話が苦手で営業成績が全く伸びない
・取材で相手からの話をうまく引き出せない
・部下との関係がうまく行かない
などの悩みを抱える方は必見です。
「思わず心を許してしまう聞き方」や「出会ってすぐ距離を縮める方法」などなど…仕事に役立ちそう、と思えるポイントがギュッと詰まっています。
具体的かつ、日常生活からすぐに取り入れられるトレーニングで、あなたも今日から雑談力を磨いていけるはず!
人と会うこと、コミュニケーションを取ることは仕事をしていく上で外せない事柄ですよね。
雑談力を身につければ、人と会うこと、話すことが楽しくなります。
その結果、仕事が楽しいという、人生において大きな財産を手に入れられるのです。
ぜひあなたも雑談力を身につけて、人生を豊かにしていきましょう!
③脳のパフォーマンスを最大まで引き出す「神・時間術」
「仕事が忙しくて時間がない…」
「もっとスキルアップしたいけど時間がない…」
本書は、日々「時間がない」と感じているあなたにぴったりな本。
1日24時間という時間は平等です。
ではその24時間を2倍にできる方法があると聞いたらどう感じますか?
キャッチコピーは、『24時間を科学の力で2倍にする』。
本書は、十分な睡眠時間を確保しつつ、人の倍以上の仕事をこなし、自由な時間もしっかり確保する…そんな神のような「時間術」を学べる一冊です!
著者の樺沢氏は、病院勤めの精神科医を「1日14時間」労働を続けていた結果、ストレスが原因で一時的に耳が聞こえなくなった経験の持ち主。
この出来事がきっかけで生活の時間を見直すようになり、現在は作家活動を続けながら研究や講演会をこなし、自分の自由時間もしっかり確保し「神時間術」を実践し続けている方。
朝昼夜に分けた時間の使い方はビジネスマン必見です。
時間は平等でも「時間の使い方」を変えるだけで、同じ時間の中で人よりも何倍も仕事をこなす習慣が習得できれば、これからの人生「時間がない」という言葉を使わなくなりそうですよね!
『人生を変えたければ、時間術を変えなさい』本書の中で一番印象的な一節です。
著者のように、時間術を変えて仕事だけでなくプライベート、そして人生を大きく変えてみるのはいかがでしょうか。
④メモの魔力 The Magic of Memos
「仕事中に一度もメモをとったことがない」という方はいないはず。
メモ帳、手帳、スマートフォンなどに、仕事の予定や先方からの要望、上司からの頼まれごとなど…。
「メモなんて日常的に使ってるよ」と思う方の方が多いのではないでしょうか。
本書は、事柄や事実をまとめる「記録的なメモ」ではなく、あなたの思考を深める「メモ術」について学べる1冊。
普段何気なく行っているメモで、仕事のアイデアが溢れるように出てきたり、上司を納得させる重みのある言葉がスラスラと出てきたり、気難しい仕事相手から深い話が聞けるようになったり…。
まるで魔法のように仕事がうまく行くようになるメモ術、知りたくありませんか。
著者はSHOWROOM社長・前田祐二氏。
前田氏が日常的にとっているメモを活用し、どのように思考を深め、行動に移しているのか、具体的に知ることができます。
また、メモは「自分を知ること」にも活用できます。
自分を知ることと聞くと「自己分析なんてやるの就活生だけでしょ」と思う方もいるかもしれません。
しかし、自分を知ることは人生の道筋を決める際にとても重要です!
仕事の昇進や転職、スキルアップなどなど…。
自分がどうしたいのかを「メモ」を取ることで知れれば、チャンスを無駄にせずより豊かな人生へと進んでいけるはず。
・もっと仕事で成果を出したい
・自分を知ってスキルアップしたい
・自分の人生を見つめ直したい
当てはまった方は「メモ」の本当の力を身につけ、無限の可能性をものにしましょう!
⑤チーズはどこに消えた?
「チーズはどこに消えた?」は、
・現状維持のままに生きていたい
・新しいことにチャレンジするのが怖い
・「変化」という言葉が嫌い
現状から抜け出すのは怖いと感じても、心のどこかでは変わらなくちゃと焦っている人にぴったりの1冊。
TVでも何度も紹介され、世界に名を轟かすいくつものトップ企業が「社員教育」に採用している作品。
テーマは「状況変化の対応」。
「変化を恐れてはいけない」「現状維持は衰退」ビジネスではよく聞く言葉ですよね。
では、なぜ変化しないことが悪なのか、考えたことはありますか?
本書は、変化しないことで起こる恐怖、そして変化することの大切さを学べる一冊です。
物語は、2匹のネズミと2人の小人が迷路に迷いこみ、食料となるチーズを見つけたところから始まります。
この本が指す「チーズ」とは、単なる食料でなく、仕事や健康、家族など、人生において「財産」として見るのがみそ。
そのチーズ(=財産)があなたの目の前から突如消えたとき、どうしますか?
本書の魅力は、登場人物や出来事を今の自分に置き換えて「この時自分ならどうするのか」を考えながら読み進められること。
読み終わった後、あなたは「変化しないこと」を望むのか「変化し続けること」を望むのか。
童話のような物語が進んでいくため、スラスラ読めるのにこの先ずっと心に残る一冊になるかもしれません!
・人生に迷った時
・人生の転機を迎えた時
・選択を迫られた時
などぜひ手にとって欲しい1冊です。