一生に一度は読むべき本【教養】

一生に一度は読むべき本|アラサー女子が本気で選んだ29冊
(画像=『Rolmy』より引用)

「教養が身につく」と聞いても、明確な意味を説明するのは難しいですよね。

教養とは、『学問、知識などによって養われた品位。教育、勉学などによって蓄えられた能力、知識。文化に関する広い知識』(引用:コトバンク)を指します。

幅広い知識を持っている人を見ると「かっこいいな〜!」と感じますよね。
ここでは、そんな「教養」について学べる書籍を紹介します。

①独学大全―絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法

一生に一度は読むべき本|アラサー女子が本気で選んだ29冊
(画像=『Rolmy』より引用)

全788ページ、まるで辞書のような厚みのある「独学大全」。
著者は、インターネットの「知」の巨人と呼ばれる正体不明の読書家「読書猿」氏。

本書は「今度こそ勉強したい」「学びたいけどやり方がわからない」という方におすすめしたい教養本。

最初は、辞書のような分厚さに最初は圧倒されてしまうかもしれませんが、「この本の使い方」という項目があったり、対話形式で読者の抱える悩みに寄り添ったり。
読み手のことを非常によく考えて構成されているのが魅力的で、必要な部分だけを読む使い方でももちろんOK。

目次ごとに読者が「そうそうこれ」「これ悩んでた」という項目が書き出されているため、著者独自で編み出した「技法」をどんどん吸収していけます。
本の読み方から、時間の作り方、わからないを克服する方法などなど…。
とにかく学ぶことで「自分を変えたい」と感じている方は、すぐ手に届く場所に本書をおいておきましょう。

きっとあなたの人生に役に立つ技法を、その都度導いてくれる1冊になるはずです。

②脳が目覚める「教養」

一生に一度は読むべき本|アラサー女子が本気で選んだ29冊
(画像=『Rolmy』より引用)

「そもそもなぜ”教養”を身につける必要があるの?」
教養という言葉、テレビや本屋さんで目にする機会が増えましたよね。

「脳が目覚める教養」は、教養が身につく書籍ではなく「教養の磨き方」について学べる一冊。

「教養の本=雑学ネタがたくさん書いてある本」とイメージされる方も多いと思いますが、教養とは、たくさんの知識をもつことだけではありません。

教養は、人が長い人生をかけて、徐々に備わった知識や能力。
教養はそう簡単に身につくものではありません。

では、どうしたら自らの教養を磨けるのか?
本書にはそうした疑問を解決してくれる言葉が多数ちりばめられ、「本当の教養とは何か」を学ぶことができます。

「教養」という言葉自体難しそうで懸念している…という方にも本書は非常に読みやすい一冊!
文章がさらっとしている他、ところどころに「図解」での解説が入るので、理解を深めつつ読み進めることができますよ!

③人生を面白くする本物の教養

一生に一度は読むべき本|アラサー女子が本気で選んだ29冊
(画像=『Rolmy』より引用)

「そもそも教養ってなに?」
「教養を増やすことの何がそんなにいいの?」
本書は「教養」にあらゆる疑問を抱く人にぴったりの一冊。

著者は、ライフネット生命保険株式会社で代表取締役兼CEOをつとめ、ビジネス界きっての「教養人」と呼ばれる出口治明氏。
この本を読むことで、教養は幅広い知識、そして情報をどれだけ持っているかではなく、「教養の本質」について学ぶことができます。

出口氏は、「教養とは、人生において面白いことやワクワクすること、楽しいことを増やすツールである」と述べています。
「教養」と聞けば、知識・勉強というイメージを持っていた方からすれば、「ワクワク?楽しい?なおさらわからない!」と感じるかもしれません。

本書を最後まで読み進めれば、「知りたい気持ち」や「好奇心」こそが教養を深めるエネルギーだということに気づかされるはず。
人生を面白くするきっかけはいつだってあなたの中にある!

本当の教養を身につけ、人生を面白く生きたいという方におすすめです。

④人生の教養が身につく名言集

一生に一度は読むべき本|アラサー女子が本気で選んだ29冊
(画像=『Rolmy』より引用)

「人生の教養が身につく名言集」はタイトル通り、古今東西あらゆる名言がぎゅっと詰まっている1冊。
著者はひとつ前に紹介した『人生を面白くする本物の教養』の作者、出口氏。

本書は、著者自身が心に残っている名言を集め、ひとつひとつに解説を加えた書籍です。

「名言」と呼ばれる言葉には「これは心に刺さる」「物事の核心をついている」などと感じさせる力がありますよね。
私たちの身近なものでいえば、漫画などに登場する心に残るセリフ。
漫画のセリフも「名言」として世代を超えて語り継がれているパワーを持っています。

本書は、そうしたパワーのもつ名言にふれ、名言に隠されたメッセージを読み取ることで、さらなる人生の面白さに気づかせてくれるもの。

この1冊でなんと「40個以上」の名言に触れることができます!
今日から仕事や日常生活で活用できるものばかりです。

長い文章を読むのが苦手な方には特におすすめ。
気になる名言に手を止め、どんなメッセージや名言の残した人物の思考や経験が隠されているのかゆっくりじっくりと考えていきましょう。

⑤FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

一生に一度は読むべき本|アラサー女子が本気で選んだ29冊
(画像=『Rolmy』より引用)

ファクトフルネスとは、データや事実に基づき世界を読み解く習慣のこと。

本書は世界で300万部突破したベストセラーで、Microsoftの設立者であるビルゲイツや、元大統領のオバマ氏が大絶賛したと言われる一冊。
日本においても数々の賞を受賞し、TV番組やYouTubeなどでも多く取り上げられている作品です!

なぜ、この作品が世界中で注目を集めているのか。
それは、データに基づいて、世界を見ることで「きっとこうだろう」「恐らく、こういうことだろう」という思い込みを防げる内容だからです。

データに基づき、世界を正しく見ること。
日々流れる世界情勢のニュースや環境問題など、その部分だけを切り取って見れば「このままだと世界は終わってしまうかもしれない」という「絶望」を感じる瞬間もありますよね。

FACTFULNESSはそうした「思い込み」を乗り越え、データに基づいて世界を見ることで、何が本当の絶望で、そして希望は何かを自分で判断できるようになる一冊。

世界の情勢が不安定な今だからこそ読んでおきたい1冊だと言えるでしょう。

⑥1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

一生に一度は読むべき本|アラサー女子が本気で選んだ29冊
(画像=『Rolmy』より引用)

日々忙しい方でも「1日5分」であれば時間を確保できそうですよね!
本書は、『毎日1ページ5分で1年後には、世界基準の知性が身につく』というキャッチフレーズの一冊。

少しずつ読み進めることで、自分の興味があることや、好奇心がくすぐられることをしっかりと吸収できる作品です。
少しずつ教養が身につけば、社会や世界の見方が変わり、自分の可能性がどんどん広がるはず!

特に「教養」という言葉に馴染みがない、なかなか本を読む時間が取れない、これまで本を読む習慣が取れないという方におすすめです。

じっくり時間をかけて、365日コツコツと自分の可能性を広げてみませんか?