②腹筋運動と二の腕、背中の引き締め
腹筋に力を入れながらゆっくり押しつぶす
両手を伸ばして「エクササイズリング」を持ち、スポンジ部分をへその下あたりに押し当て、腹筋に力を入れながらゆっくり押しつぶしていきます。ここでも、約2秒停止。ゆっくり戻す動作を繰り返します。
ポイントは、「エクササイズリング」を押しつぶすときに、それに反発するように腹筋に力を入れること。腹筋に力を入れずに、ただお腹を押すだけでは、効果はないそうです。
試してみた感想は、手で「エクササイズリング」を押すのは簡単。ですが、腹筋に力を入れる感覚には、慣れが必要かもしれません。息を吐きながら、お腹を薄く、硬くしているときに、「エクササイズリング」で押し合うとよさそう。…なのですが、ふと気を抜くと腹筋が緩んでしまうので、集中力も必要かも。
③内ももの引き締め
太もものあいだに挟んでゆっくり足を閉じる
椅子に座り、「エクササイズリング」を太もものあいだに挟んで、ゆっくりと足を閉じていきます。 約2秒停止したら、ゆっくり戻す動作を繰り返して。
「エクササイズリング」がズレたり、震えて安定しない場合は、手を添えて運動を続けてもOK。
座って過ごす時間が長くなり、緩みっぱなしだった内転筋が使われているこの感覚は、久しぶりです。そして、思っていたよりも足を閉じることができてホッとしたのも束の間。キープしているあいだ中、太ももがずっとプルプルしています。
でも、これならデスクワーク中にも使うことができるし、ながらトレーニングにもいいかもしれません。
以上、「エクササイズリング」の3通りの使い方を試してみました。各運動は、適宜休憩を入れておこない、自分の体力に合った回数からスタート。徐々に運動強度を上げていくようにしましょうね。