というわけで、仕切り直してまた次の持ち込み先を考えるために、Iさんと作戦会議をすることになりました。

「持ち込みって大変ですね。いまさらながら、実感しております」というコメントをくれたIさん。「いやいや、まだ3社しかアプローチしてないですよ」(実はスパルタ?)とも、「大変というからにはせめて2桁のお断りがないと」(もはや鬼?)とも思いましたが、そうはお伝えしませんでした。ここで書いていますが……(笑)

でも、3社とはいえ、その都度持ち込み先の出版社に合わせて企画を練り直すわけです。そのためにその出版社から刊行されている作品に何冊も目を通すので、すごく手間暇がかかるんですよね。そのうえ、一日千秋の思いで返事を待つわけですから、心身ともに消耗するのも無理はありません。実際、大変です。

だけど、そのプロセスを経験すること自体が、ものすごく実力を磨くことになるんですね。ひとりで翻訳の勉強をしているだけでは、そこまで頭と心をフル回転して取り組むことはないはずです。レベルアップしているのを感じながら、めげずにアプローチしていきましょう。

ということで、作戦会議の内容は……次回に続きます!


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