妊娠30週目に逆子を治す方法(1)逆子体操を実施する
妊娠30週目に逆子を治す方法の1つめは、逆子体操を実施することです。
妊婦健診のエコー検査などで逆子が分かるとまず医師に勧められるのがこちらの逆子体操です。逆子の原因が胎児にへその緒が巻き付いている場合や何か特別な事情がある時は逆子体操は行うことはできません。
逆子体操を実施する時は医師に確認して実施するようにしてくださいね。
逆子体操のポイントは、リラックスしてゆったりとした服装で行うのがコツです。全ての動作はとにかくゆっくりと行い、疲れたらすぐに中止して決して無理をしないように気を付けながら行いましょう!
妊娠30週目に逆子を治す方法(2)ハリやお灸の処置を受ける
妊娠30週目に逆子を治す方法の2つめは、ハリやお灸の処置を受けることです。
肩こりや腰痛に効くと言われるハリやお灸ですが、なんと逆子にも効く治療法があるのをご存知でしょうか?ハリやお灸で逆子を治す治療法はどこでも実施しているわけではありませんが、もし自宅の近くで受けられる所があれば試してみるのも良いかもしれませんね。
ハリやお灸は痛みもなくおすすめの方法ですよ。
妊娠30週目に逆子を治す方法(3)適度な運動をする
妊娠30週目に逆子を治す方法の3つめは、適度な運動をすることです。
エコー健診などで逆子がまだ治っていないのが分かった時は、ゆっくり公園をウォーキングしたり犬の散歩をするのもおすすめ治し方です。適度な運動は妊娠中の太り過ぎも予防することができ、逆子も治せて一石二鳥です。
ただし妊娠30週目のお母さんに対する適度な運動とは、後に疲れを残さない程度の運動で十分です。息が切れるぐらい激しく体を動かしたりすると、お腹の張りや切迫早産を引き起こすこともありますので気を付けましょう。
パートナーの休日の日であれば一緒に行動すると万が一早産などの兆候が起きても安心です。赤ちゃんが産まれるまえに2人でゆっくりとウォーキングデートを楽しむのも素敵ですね。
妊娠30週目に逆子を治す方法(4)横向きに寝る
妊娠30週目に逆子を治す方法の4つめは、横向きに寝ることです。
逆子を治すためにはただ横向きになれば良いわけではありません。赤ちゃんの背中がお母さんの正面から見て右側にある時はお母さんは体の左側を下に、赤ちゃんの背中がお母さんの正面から見て左側にある時はお母さんは体の右側を下にして眠るのがポイントです。
赤ちゃんの背中がどちらをむいているのかはお母さんのお腹をみただけでは分かりませんので、妊婦健診のエコー健診などの時に医師に確認してもらうと良いですね。
あまりに体の片側だけを下にして眠るとお腹が張ったり早産の傾向があらわれることがありますので、違和感を感じたらすぐに姿勢を立て直すようにしましょう。
妊娠30週目のお母さんが気を付けるべき事とは?
それでは最後は逆子以外に妊娠30週目のお母さんが気を付けるべき事についてご紹介致します。
妊娠30週目は既に安定期の時期も過ぎ、出産に向けてラストスパートの時期です。しかし妊娠30週目は切迫早産や逆子など、この時期に特に注意したいことも幾つか出てきます。
ここでは妊娠30週目のお母さんが気を付けるべき事を対処法と一緒にご紹介します。臨月までお腹の胎児を守り、お母さんも無事に出産を終えるため、また逆子や早産のリスクを減らすためにもぜひご覧ください!