17.鶴ヶ城(福島)
会津若松市のシンボルである「鶴ヶ城」は、珍しい赤瓦が特徴的。現在の天守閣は昭和40年(1965年)に再建されたもので、平成16年(2004年)には天守閣内部をリニューアルしました。1階〜4階までは鶴ヶ城や会津の歴史を伝える展示フロアとなっており、最上階には展望台があります。磐梯山や飯盛山など会津若松市の街並みを、360度のパノラマで楽しむことができます。
18.小岩井農場(岩手)
約3,000ヘクタールの敷地を有する、日本最大級の民間牧場。1891年創業と歴史がふるく、農場内にある牛舎やサイロをふくむ21棟の農場建造物群は、国の重要文化財にも指定されています。
園内では、動物たちとふれあったり、トランポリンで遊んだり、ガイド付きのバスツアーに参加して非公開のエリアや歴史ある建物を巡ることも可能!ジンギスカンやソフトクリームなどの農場グルメを堪能して、お土産も買ってと、一日中楽しめます。
19.男鹿水族館GAO(秋田)
男鹿半島の戸賀エリアにあり、至るまでの道中は絶景が続くため、ドライブデートにもぴったりな水族館。エントランスすぐの場所には「男鹿の海大水槽」があり、800tもの水槽に約40種2,000匹の生き物を展示しています。
魚類のほかに、ペンギンをはじめ、アザラシやアシカなどの海生哺乳類を多く飼育しているのも特徴。中でも絶大な人気を集めているのが、愛嬌たっぷりのホッキョクグマです。水槽で泳いだりおもちゃで遊んだりする様子を、たっぷり眺められますよ。男鹿水族館オリジナルのぬいぐるみなどが揃うミュージアムショップもおすすめ。
20.仙台市天文台(宮城)
仙台市天文台では、プラネタリウムや天文の世界について解説する展示室のほか、口径1.3mの望遠鏡を用いた天体観望会や、銀河系の星々と題したワークショップなどのイベントも多く開催。一般向けの天体観望会は毎週土曜日の夜に行われており、秋保温泉に宿泊しながら星空を観測に行くのも一案です。
お土産として販売されている「アースキャンディ」と「ムーンキャンディ」は、400個が即日完売したほどの人気で、キャンディを目当てに訪れる人もいるほど。お土産にすればきっと喜んでもらえますよ。
21.奥入瀬渓流(青森)
奥入瀬川の子ノ口(ねのぐち)から焼山まで、全長約14kmにわたって続く「奥入瀬渓流」。
観光ポスターなどでよく目にする「阿修羅の流れ」や、3つの流れの合流地点で面白く美しい表情をみせる「三乱の流れ」、”ジャパニーズ・スモール・ナイアガラ”とも呼ばれる「銚子大滝」と、見どころが豊富です。
新緑は5月から6月、紅葉は10月上旬に色付き始め、10月中旬から下旬頃に見頃を迎えます。
22.三ノ倉高原ひまわり畑(福島)
会津盆地を一望できる、三ノ倉スキー場のゲレンデなど約7.4ヘクタールの敷地を利用した、東北一の規模を誇るひまわり畑です。春には菜の花、秋にはコスモス、そして夏には約200万本のひまわりが元気いっぱいに咲き誇ります。毎年8月上旬から9月上旬にかけては「ひまわりフェスタ」を開催。入場は無料ですが、花畑整備のための協力金箱が設置されています。
23.中尊寺(岩手)
2011年に世界遺産に登録された、平泉の5つの遺跡群。そのひとつが「中尊寺」で、平泉観光ではマストで訪れたいスポットです。中尊寺といえば、藤原氏の富の象徴ともいえる豪華絢爛な「金色堂」が有名。中尊寺が創建された頃からのこる平泉を代表するお宝です。この国宝第一号の「金色堂」をはじめ、境内には3,000余点の国宝や重要文化財を所有しています。
24.国営みちのく杜の湖畔公園(宮城)
南地区、北地区、里山地区の3つの地区からなる、東北随一の広さを誇る国営公園。南地区の「彩のひろば」は、春はチューリップやパンジー、夏はマリーゴールドやサルビアなど四季折々の花が咲き誇り、「湖畔のひろば」では子供も大人も楽しめる遊具がいっぱい揃っています。北地区では、グラウンドゴルフをはじめ、8haの広大な草原でさまざまな遊びも。有料の駐車場があります。
25.種差海岸(青森)
蕪島〜大久喜までの約12kmの海岸線で、八戸を訪れたら外せない定番デートスポット。東日本大震災後に再編された「三陸復興国立公園」内にあり、国の名勝に指定されています。天然芝生が波打ち際まで一面ひろがる「種差天然芝生地」や、太平洋を一望する絶景スポット「葦毛崎展望台」、鳴き砂の砂浜として知られる「大須賀海岸」など、一帯は見どころ豊富です。
26.猊鼻渓(岩手)
北上川の支流・砂鉄川にできた全長2kmほどの渓谷「猊鼻渓」。高さ100mを超える岸壁の合間を往復90分ほどかけてめぐる、舟下りが人気の景勝地です。奇岩・奇勝を眺めながら、ユーモアあふれる船頭のガイドを聞き、そして船頭さんが唄う「げいび追分」に耳を傾けるのも楽しみの一つ。
折り返し地点に着くと、一旦舟から降りて周辺を散策できるのも魅力です。舟の上で飲食もできるので、ビールや鮎の塩焼きなどを購入して乗船するのがおすすめ。また冬には屋形船、12月から2月はこたつ舟が運行しています。