8.龍泉洞(岩手)
岩手県岩泉町にある鍾乳洞。洞内に住むコウモリとともに、国の天然記念物にも指定されており、”ドラゴンブルー”と呼ばれる世界有数の透明度を誇る青い地底湖が有名です。洞内の総延長はわかっている部分で3,600mあり、そのうち700mを公開。現在も調査は進んでおり、総延長は5,000m以上と推定されています。
8つある地底湖のうち3つが公開されており、第3地底湖は水深98m、非公開の第4地底湖は水深120mと日本一の深さを誇ります。洞内の照明をLED化することにより、より幻想的な世界を演出しています。
9.松島島巡り観光船(宮城)
京都の天橋立、広島の宮島と並んで”日本三景”に数えられる松島。訪れたらぜひ体験したいのが、松島湾に浮かぶ島々をめぐる遊覧船です。2階建て客席の大型遊覧船「仁王丸」や「第三仁王丸」を運航し、2階のグリーン室からはゆったりと景色を楽しめます。
なかでも人気は、「仁王丸コース」。仁王島、鐘島、千貫島、雄島、双子島・・・と、島々を50分の船旅で見ることができます。
10.弘前公園(青森)
日本屈指の桜の名所として知られる弘前公園。4月下旬からゴールデンウィークにかけて開花を迎え、連休中のデートスポットとしても人気です。また自然豊かな弘前公園は、桜の時期のみならず、夏には青葉、秋には紅葉、そして冬には真っ白な雪景色と、一年を通して楽しめます。
弘前公園といえば中心となる弘前城が有名ですが、敷地内には他にも弘前城植物園や市立博物館、護国神社など複数の観光施設が揃っています。興味のある施設があれば、ぜひ訪れてみてください。
11.東北サファリパーク(福島)
二本松市にある動物園。世界各国から集められた約900頭羽の動物たちが暮らしています。放し飼いにされた動物たちの中に車で入場し、キリンなどの草食動物にエサをあげたり、モルモットやキツネザルなどの小動物に触ったりと、ふれあい体験が数多くできるのが特徴です。その他、白大蛇や白ワニなど世界でも珍しいハ虫類や、お散歩する姿が可愛いペンギンなど、たくさんの動物に囲まれて過ごせます。
12.道の駅あきた港 セリオン(秋田)
秋田港にたたずむ143mのタワー「セリオン」。地上100mの展望室は入場無料で、360度の大パノラマを楽しめる秋田市唯一のビュースポットです。眼下には秋田市内や日本海が広がり、夕日の絶景や夜景を眺められるスポットとしても人気。「カップルベンチ」が設置されていますので、デートにももちろんおすすめです。
13.本間美術館(山形)
国の名勝に指定されている庭園「鶴舞園(かぶくえん)」をはさんで、清遠閣(せいえんかく)と称される本館と新館から成ります。本間家4代当主光道が、本間家別荘として1813年に建築し、1947年私立美術館として開館しました(新館は1968年に施工)。2009年には、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにおいて、鶴舞園が2つ星、清遠閣が1つ星を獲得しています。
本間家からの寄贈による古美術を中心に約3,000点を収蔵。清遠閣には大正ロマンを感じさせる喫茶室があり、鶴舞園を眺めながらお抹茶とお菓子で一息つくことができます。
14.仙台うみの杜水族館(宮城)
2015年5月に閉館した「マリンピア松島水族館」の飼育動物を受け入れる形で、同年7月に仙台市内にオープンした水族館です。
最大の見どころは、三陸の海を再現した巨大水槽「いのちきらめくうみ」。約2万尾のマイワシをはじめ、ホシエイやアイナメなど、三陸沖で生息する海の生きものたちが優雅に泳ぐ姿を鑑賞できます。1日3回「Sparkling of Life(スパークリング・オブ・ライフ)」というショーも開催されるので、ぜひチェックしてみましょう。
そのほか、東北最大級のイルカ・アシカのパフォーマンスが見られる「うみの杜スタジアム」も人気。ペンギンやオタリアとのふれあいも楽しめます。
15.あぶくま洞(福島)
田村市にある鍾乳洞で、およそ8,000万年という歳月をかけてつくられました。全長は600mほどと大きくはありませんが、鍾乳石の種類はバラエティに富み、種類と数の多さは東洋一とも言われています。
一番の見どころは、高さ29mの洞内最大のホール「滝根御殿」。クリスタルカーテンやボックスワーク、シールド、洞穴サンゴなど、ここでしか見ることのできない貴重な鍾乳石を間近で楽しむことができます。
16.岩木山スカイライン(青森)
岩木山の8合目まで続く、全長9.8kmの有料道路「岩木山スカイライン」。カーブが69か所も続く難所ですが、スカイラインを登りきった先には、津軽半島や七里長浜などを見渡す絶景が待っています。駐車場には、お土産売り場や自動販売機、休憩コーナーも用意されているので、一息つきながら絶景を堪能してみて。
また、8合目からリフトが運行しており、9合目まで約10分ほどで向かうことができます。さらにその先、岩木山神社の奥宮が鎮座している山頂までは、約30分〜40分ほどの登山でたどり着けます。