登山といえば夏が本番と思っている方も多いのではないでしょうか。実は、標高が高くない山は、夏よりも秋から春の涼しい季節の方が登りやすかったりするんですよ。今回は、神奈川県を代表する登山に人気の「大山」をご紹介します。
大山の基本情報
大山(おおやま)は標高1,252mの神奈川県の山で、秦野市・厚木市・伊勢原市の境にあります。古くから庶民の山岳信仰の対象とされてきました。ピラミッド型の山容が美しく、アクセスの良さや山頂からの眺望の良さから神奈川県の人気の観光地です。年間を通じてたくさんの登山客や観光客が訪れます。
大山のおすすめ登山ルート
大山には登山コースがいくつかありますが、今回はみどころの多いケーブルカー「阿夫利神社駅」からのコースをご紹介します。ケーブルカーを利用して標高700mの阿夫利神社駅まで登ることができるので、初心者の方にもおすすめです。
このルートはケーブルカーで阿夫利神社駅まで登り、阿夫利神社でお参りをした後に富士見台のある本坂から山頂を目指し、山頂からは見晴らし台経由で阿夫利神社へ戻るルートです。登り1時間15分、下り1時間30分ほどです。
神泉「大山名水」を汲もう
登山スタートの前に、ぜひ「大山名水」を汲んで出発しましょう。この「大山名水」は山中の水源から引かれている、貴重でありがたいお水です。だれでもお水を汲むことができるので、登山中の水分補給用に空の水筒やペットボトルに大山名水をいただきましょう。
「大山名水」は、阿夫利神社下社の本殿の脇より、建物内に入るとあります。
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