見どころの多い「本坂」

登りの本坂には、さまざまな木や岩など見どころがあるので楽しみながら登ることができます。みどころには説明書きの看板があります。最初の目的地である富士見台までは、50分ほどの道のりです。

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(画像=トラベルライター 「天狗の鼻突き岩」。阿夫利神社横からの登山道は見どころがいっぱい、トリップノートより引用)

登山コースから相模湾方面の景色が見られるポイントもあります。

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(画像=トラベルライター 登山道途中からの景色。思わず足が止まります、トリップノートより引用)

富士山が見える「富士見台」

富士見台では、見事な富士山とご対面。富士見台からしばらく、左手に富士山を見ながら歩きます。ここから頂上まで約25分です。

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(画像=トラベルライター 「富士見台」からの絶景の富士山、トリップノートより引用)

絶景の「大山山頂」

山頂からは、東京湾、相模湾を一望できます。東京のスカイツリーや東京湾の向こうの千葉県、江ノ島、箱根、伊豆半島や大島、初島など広く見渡せる絶景は大山の人気の理由の一つです。

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(画像=トラベルライター 山頂からの湘南方面の景色。江ノ島や三浦半島、その向こうには千葉の房総半島も。、トリップノートより引用)

「阿夫利神社」の本陣もあるので、お参りしていきましょう。ご神木の雨降木も大きく枝を広げています。

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(画像=トラベルライター 山頂のシンボル「雨降木」、トリップノートより引用)

山頂には山小屋があって、ビールやお蕎麦、豚汁などを購入できます。

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(画像=トラベルライター 山頂の小屋の山菜そば(500円)、トリップノートより引用)

下山は絶景登山道

下山は山頂から見えた相模湾や東京湾の景色を眺めながらの眺望の良いコースです。次の目的地の見晴らし台まで、コースタイムで1時間ほどです。

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(画像=トラベルライター 下山は絶景を見ながら、トリップノートより引用)

景色の見納め「見晴らし台」

ここには、たくさんのベンチとテーブルが並んでいます。見晴らし台を過ぎたら阿夫利神社に戻るまでは景色とはしばしお別れです。休憩しつつ景色の見納めをしましょう。ここから阿夫利神社までのコースタイムは30分ほどです。

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(画像=トラベルライター 「見晴らし台」にはベンチとテーブルがいっぱい。絶好の休憩ポイントです、トリップノートより引用)

健脚向き!「女坂」と「男坂」

ケーブルカーを使わずに阿夫利神社下社まで登ることもできます。大山ケーブルカー駅の横から「女坂」と「男坂」の2本のルートがあります。

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(画像=トラベルライター 男坂のスタート地点。最初から急登が続きます、トリップノートより引用)

七不思議がある道「女坂」

女坂には七不思議があります。子宝に恵まれるお地蔵さんの謎や海の音が聞こえる岩など、7つの不思議を楽しみながら登ることができます。途中、「大山寺」も通ります。

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(画像=トラベルライター 女坂の七不思議のひとつ「潮音洞」、トリップノートより引用)

急登が続く「男坂」

女坂よりも急登が続く男坂は、特に健脚な方向けのコースです。女坂よりも人が少ないので、自然を静かに楽しめます。コース中、階段が多いので、無理をせずゆっくり歩きましょう。

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(画像=トラベルライター 男坂は階段が続きます、トリップノートより引用)

大山には登山以外にも楽しみがたくさん

実は大山は見どころがたくさんあり、純粋な登山だけではなく様々な楽しみ方ができる山です。そのため、登山客だけではなく観光客も多く訪れる人気の山なのです。

見どころ① こま参道

大山ケーブルバス停から大山ケーブル駅までは「こま参道」と呼ばれる道で、両脇にお土産屋さんや飲食店、旅館などが軒を連ねています。大山は神奈川県の水源の山でもあり、丹沢山系の良質な水を使ったお豆腐が特産品として有名です。

こま参道の飲食店や旅館では、豆腐懐石や豆腐アイスなど、お豆腐を使ったメニューを楽しめます。焼きたてのおせんべいやお団子、お豆腐コロッケなどもあり、食べ歩きを楽しむのもよいですね。

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(画像=トラベルライター こま参道にはお土産屋さんや飲食店が並びます、トリップノートより引用)

こま参道の踊り場には大山名物の大山コマのイラストがあります。コマの数で、踊り場の場所を表しているそうです。コマを数えながら歩くのも楽しみ方のひとつです。

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(画像=トラベルライター こま参道の大山こまの絵。バス停からケーブルカー乗り場まで、大小の大山こまが踊り場の数を示しています。、トリップノートより引用)

見どころ② 阿夫利神社

ケーブルカーの「阿夫利神社駅」を降りて階段を上ると、「大山阿夫利神社」の下社があり、本社は山頂にあります。紀元前の創建と伝えられ、江戸時代には庶民の信仰を集めて、大山詣りが盛んに行われていたそうです。

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(画像=トラベルライター 大山阿夫利神社下社、トリップノートより引用)

見どころ③ 大山寺

大山ケーブルカー駅と阿夫利神社駅の間には「大山寺」という、こちらも歴史的価値の高いお寺があります。ケーブルカーで途中下車もできますし、ケーブルカーを使わずに女坂を利用して行くこともできます。関東の三大不動の一つで、大山のお不動さんとも呼ばれています。

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(画像=トラベルライター 女坂の途中の「大山寺」。ケーブルカーでもアクセスできます、トリップノートより引用)

夏場以外の登山の注意点

大山は初心者の方でも気軽に登ることのできる山ですが、とくに寒い季節の登山は簡単な山でもしっかりとした防寒着を準備していく必要があります。簡単な山と侮らず、フリースやインナーダウン、そして万が一天候が崩れた時のために、季節に関わらずレインウェアを必ず準備していきましょう。登山装備は必須です。しっかりと準備をしていきましょう。

大山へのアクセス

大山は地形の関係上、駐車場があまり広くありません。小田急線の伊勢原駅が最寄りですが、伊勢原駅からは大山行きのバスが多く出ているので、公共機関を利用するのがおすすめです。

大山ケーブル駅から

小田急小田原線の伊勢原駅から、大山の麓の大山ケーブル駅までバスで約30分、片道310円です。

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(画像=トラベルライター 小田急小田原線「伊勢原駅」、トリップノートより引用)

ケーブルカーは、大山ケーブル駅から阿夫利神社駅まで片道630円、往復1,100円。繁忙期は往復料金が1,240円になります。

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(画像=トラベルライター 山麓の「大山ケーブル駅」、トリップノートより引用)

駐車場は市営第一駐車場(普通車84台)、市営第二駐車場(普通車44台)があります。繁忙期には駐車場待ちの列ができるので、車で行く方はご注意ください。

おわりに

いかがでしたか?古くから信仰の山として栄えた大山には、現在でも多くの人が登山に訪れます。神社などみどころもたくさんあり、ケーブルカーが通っているので、登山初心者の方にもおすすめの山です。夏だけでなく秋から春にかけても、自然の中で体を動かして気持ちよく過ごしてみませんか?


提供・トリップノート

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