下地とファンデーションは同じベースメイクアイテムですが、役割は異なります。下地は肌を整えて守る役割があり、ファンデーションは肌を綺麗に見せるのが役割。この記事では下地とファンデーションの違いと種類、BBクリームとの違いやオススメのプチプラ商品を紹介します。
下地とファンデーションの違いを知ろう!
下地とファンデーションはどちらもベースメイクで使うアイテム。
しっかりカバーしたいときには両方を使って化粧するでしょう。
下地は、主にファンデーションやチークから肌を守る役割があります。
一方のファンデーションは、主に肌を綺麗に見せる役割。
ここからは、下地とファンデーションそれぞれの役割の違いや種類について詳しく解説します。
下地の役割と種類とは?
まずは、下地の役割と種類について紹介していきます。
メイク用品に含まれる成分から肌を守り、肌のキメを整えるのが下地の役割。
4種類の中から、つけ心地や肌質などを参考に自分に合った下地を選びましょう。
下地の役割
下地はベースメイクの1つです。
肌を化粧品による負担から守ったり、肌を均一にならしたりする役割があるアイテム。
ファンデーションやチークなどの化粧品には、水分と油分を混ぜるために合成界面活性剤が入っていることが多いです。
直接肌に塗ると肌には大きな負担。
そこで、下地を先に塗ることによって、ファンデーションやチークなどの成分で肌が傷付かないように守ってもらえます。
さらに、紫外線防止成分や保湿成分、肌を整える成分が入っている下地を使うことで、皮脂の分泌を抑えたりファンデーションを付きやすくしたりすることも。
下地の役割は、肌を守りながら肌の凹凸を整えることです。
下地の種類
下地には4種類あるため、付け心地や肌質によって自分に合うものを選びましょう。
肌質に合わないものを付け続けると、ファンデーションやチークのノリが悪くなってしまいます。
下地の種類は、以下の通りです。
- リキッドタイプ……均一に伸びやすい。汗や皮脂に強いため、脂性肌におすすめ
- クリームタイプ……しっとりした付け心地。保湿性が高いため、乾燥肌におすすめ
- ジェルタイプ……軽い付け心地。みずみずしいため、乾燥肌におすすめ
- ムースタイプ……ふんわりとした付け心地でテカリを防いでくれる。脂性肌におすすめ
好きな付け心地で選んだり、肌質によって選んでくださいね。
ファンデーションの役割と種類とは?
続いて、ファンデーションの役割と種類について紹介します。
肌トラブルをカバーして整った肌に見せるのがファンデーションの役割。
6種類の中から自分に合ったファンデーションを選びましょう。
ファンデーションの役割
ファンデーションもベースメイクの1つ。
肌トラブルをカバーしたり、肌をダメージから守ったりする役割。
肌の悩みを隠して綺麗に見せたり、肌の上に膜を張ったりすることができるからです。
肌への負担があるのではと誤解してファンデーションを塗らないと、かえって大きなダメージを受ける可能性が。
ファンデーションは、毛穴やシミなどを隠したいときや、紫外線やホコリから肌を守りたいときに使用します。
ファンデーションの役割は、肌トラブルを隠したり外部からのダメージを防いだりすることです。
ファンデーションの種類
ファンデーションは主に6種類あります。
付け心地や仕上がり方、肌質によって使用するものを選ぶと良いでしょう。
- リキッドタイプ……伸びやすい付け心地。ツヤが出て立体的に仕上がる。保湿性が高いため、乾燥肌におすすめ
- パウダータイプ……軽い付け心地。マットな仕上がり。サラッとしているため、脂性肌におすすめ
- ルースタイプ……軽い付け心地。ナチュラルな仕上がり。サラッとしているため、脂性肌におすすめ
- クリームタイプ……伸びやすい付け心地。ツヤが出て立体的に仕上がる。保湿性が高いため、乾燥肌におすすめ
- クッションタイプ……伸びやすい付け心地。ツヤが出て立体的に仕上がる。保湿性が高いため、乾燥肌におすすめ
- ミネラルタイプ……サラッとした付け心地。ナチュラルな仕上がり。肌への負担が少ないため、敏感肌におすすめ。
ファンデーションは好きな付け心地や仕上がり方、肌質を基準にして選んでください。