拝見した文章には、「出版翻訳したい原書があること」「原書の概要」「A社から刊行したい理由」「自分が医師であること」「原書の内容への理解があること」「企画書と試訳の用意があること」「A社でご検討いただきたいこと」が過不足なくまとめられていました。
私がお問い合わせ窓口から持ち込む場合も、同じような情報をまとめてお送りします。Yさんの場合は医師であることを記載しますが、翻訳家や志望者の場合は、翻訳に関する実績を記載します。要は、「信頼に値する人物ですよ」ということをアピールするのですね。
早速コンタクトを取ったYさんでしたが、2週間経過しても、まだ反応がありませんでした。
「今回はご縁がなかったと考えるべきでしょうか? それとも、一度リマインドを入れたほうがよいでしょうか?」とご相談がありました。Yさんの企画のジャンルに該当する担当者がいないために、扱いを決めかねているのかもしれないと考え、リマインドすることをおすすめしました。
そこでYさんがリマインドすると、資料を送ってほしいとのご連絡がありました。企画書と試訳をお送りしたYさん。その後の進捗については、また動きがあり次第お伝えしていきますね。
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