いつ終わるか不安なダイエットの停滞期を乗り切るために
いつ終わるのかわからない停滞期だからこそ、体重だけにフォーカスするのではなく筋力アップにもフォーカスしてみようとお伝えしましたが、もちろん、それ以外にもできることがあります。
「停滞期…いつ終わるのかわからなくて気が狂いそう…」と、発狂したくなるかもしれませんが、思い悩んでいてもストレスはたまる一方です…。その苦しみを乗り切るためにできることを、一緒に考えてみましょう♡
時には適度な「チートデイ」を取り入れてみて♪
これまでダイエット=甘いもの厳禁!と思っていたかもしれませんが、時には好きなものを食べて良い日を作りましょう。ダイエットをしている方からすると恐怖でしかないかもしれませんが、停滞期は先ほどの解説のように、落ちない・増えやすい時期です。頑張っても頑張らなくても、そうなりがちな時。
過度な甘やかしは厳禁ですが、自分のやる気アップのためにも時には、好きなものを罪悪感を取っ払ってしっかり食べる日を設けてみませんか?
ダイエット内容を見直してみましょう!
ダイエットに採用しているエクササイズ内容を、停滞期だからこそ今一度見直してみる・変更してみるのもひとつです。例えば、あなたが食事制限と筋力トレーニングをメインにしていたとします。
筋力が上がってきているのが実感できているのであれば、筋力トレーニングに割く時間を半分に減らして、残り半分はウォーキングやジョギングなどの有酸素運動にあててみてはいかがでしょう?ジョギングメインだった方は、筋トレを採用してみるのもアリ。
あるいは、食事制限がストイック過ぎる場合には、食事を少し増やした上で新たなトレーニングを加えてみたり、半身浴やセルライトケアで体を中から温めて、むくみを取ることにフォーカスしてみるなど。
食事制限や運動で、摂取水分量が増えるとむくみにつながってしまうこともあります。血流改善は体質改善や美容にも効果的です。これまでの型にハマったダイエット法に、プラスマイナスを上手にして変化をつけてみるのも、いい気分転換にになりますよ♪
焦るのは禁物!健康維持をしていると考えましょう!
ダイエットは「美味しく食べて健康的に痩せる」というのが一番理想的ではありませんか?ちゃんと食べて、ちゃんと動く、過度なカロリー摂取に注意する。このバランスさえ保てていれば、本来、ダイエットは不要だったはずではないでしょうか?(※遺伝子レベルで、太りやすい遺伝子を持つ人もいますが)
また、その人に合う”ちょうどいい体重”もあります。自分が居心地の良い体重とでもいいますか。
たとえ、壮絶な頑張りを見せてダイエットに成功したとしても、痩せたことによって、
- 具合が悪くなりがち…
- どうも集中力が欠落している…
- 肌荒れがひどくなってしまった…
- このままキープしないといけないことに不安しかない…
なんて、想定外の心身問わないトラブルが起こることもあります。
これじゃ、停滞期を血のにじむ思いで乗り切ろうが、健康を害しているだけで、体重が自分の体質にフィットしていないということになりませんか?
そうならないためにも停滞期があるわけですし、ダイエットに対する概念を「痩せる」ことから「健康維持」に変えてみてはいかがでしょうか?
瘦せたいのに痩せない!と思うから、停滞期がいつ終わるのか不安にもなるし苛立ちもします。しかし、健康維持のためを目標にして、居心地の良い体重であることを目標とすれば、停滞期も健康な証と受け取れませんか?痩せるのは今の目標かもしれませんが、健康は生涯必要なものですからね♪
なにもしない日・休みの日を作るのもあり!
先ほどのチートデイとは少し異なり、食事の不摂生・暴飲暴食などは避けるのは変わらず、しっかり体を休める日を取るのも大切なこと。
どうしてもダイエット中・特に停滞期ともなると、休むこと自体に勇気が必要だったり、罪悪感を感じたりしがちですし、プレッシャーや焦りから「もっとやることを増やそう!」とか「なんで?!どうして痩せないの?」と気分が内側に向かいがちです。
ダメ元で片足で体重計にのってみたり、薄目で体重計の結果を見てみたりしても、変わらないものは変わりませんからね…。でも、そんな時だからこそ、あえて運動をしないで自分を労る日を作って欲しいんです。
特に筋トレをしている方!ご存知かもしれませんが、筋トレによって傷んだ筋繊維は休むことにより再生して、筋肉が強くなっていきます。つまり、休む期間がないと疲労が溜まる一方で回復が追いつかないわけです。
筋トレをしていない人であっても、時には休んで自分を癒す日を作ることでリフレッシュにもなりますからね♡
『いつ終わる…停滞期』と悩まないで良いダイエット知識を味方に!
停滞期はダイエットの敵であり、痩せたい願望や頑張りをへし折る期間と思っていた方も、正しい知識と自分に見合う「停滞期との向き合い方」さえわかっていれば、苦しむ必要はなくなってきます。
思うように減量が進まない現象は、いつ終わるかわからない長く遠い暗闇のように感じる時もあるかもしれません。しかし、だからこそ自分の体を知る時間・自分を労る時間だと思ってみませんか?
今は過度なダイエットよりも、ボディポジティブ(ありのままの自分の姿を愛する)というブームもある時代です。「痩せてキレイになりたい!」「着たい服を着てオシャレしたい!」と思うこともあるでしょうが、そのために健康を害していては元も子もないことになってしまいます。
長い目で、健康的な体を目指す。そういった気持ちでダイエットに取り組めば、リバウンドも起こりにくく、居心地の良い自分になれるチャンスに変えられるはずですよ♡
提供・Plus Quality
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