30代40代でダイエットをする女性は多い
若い女性だけではなく、30代や40代になってからダイエットを始める人は多いと思います。若いころと変わらない生活を送っていても、年齢を重ねると太りやすくなるため気になり始める人が多いからです。
年齢が上がると太りやすくなるのは、基礎代謝量が低下してエネルギーの代謝が減ることが原因です。基礎代謝量とは、体温を維持したり内臓を動かしたりするなど、生きるために必要なエネルギー量のことを言います。
基礎代謝が活発だと、その分エネルギーを多く消費するため太りくいのですが、基礎代謝量が低下すると太りやすくなります。
若いころと同じ食事をしていても基礎代謝力が下がってきていると、効率よくエネルギーを消費することができなくなるため、年齢を重ねると自分の身体に違和感を覚えるのです。
基礎代謝量が低下する理由は2つ!
基礎代謝量が低下するのには以下の2つの理由があります。
①自律神経の乱れ
30代以降になると自律神経の働きが悪くなります。
自律神経が乱れる原因としては、女性ホルモンの減少やストレスなど、さまざまなものが考えられますが、自律神経は基礎代謝量にもかかわっているので、自律神経が乱れると基礎代謝力も低下していきます。
②筋肉量の減少
筋肉は、身体を動かすだけではなく、体温を作り出す働きもしています。体温が上がると基礎代謝力が上がると言われていますので、筋肉量が減って体温が上がりにくいと基礎代謝力も下がります。
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