平成28年にリニューアルされたアスレチックが立派
動物小屋のさらに西へ行くと、広い芝生に「ちびっ子広場」があり、大きなアスレチックが鎮座しています。このアスレチックは、平成28年にリニューアルされたばかりなので、まだとても綺麗。
子供心のツボを突くものがいっぱい!幼稚園の年中さんくらいから楽しめるようなものや・・・
3歳くらいまでの小さなお子様が遊べるようなものまでいろいろあります。
ボルダリングも。
また、なが〜い滑り台も大人気!ロールがコロコロ回って滑られるタイプのものです。筆者も息子を追いかけて滑ってみましたが、大人がやるとお尻が痒くなりますね。。。
すぐそばには、屋根付きの休憩所や、気の木陰などもあるので、ここでピクニックするのも気持ち良さそうです。
「土岐いきものふれあいの里」は豊かな自然
【陶史の森】の中には、池、湿地、草地、森林があり、これらの自然の中で様々な生き物が共存して生きていけるよう、 ビオトープ として整備しているエリアがあります。
それが「土岐いきものふれあいの里」。ここには「野鳥の森」、「カブトムシの森」、「ホタルの里」、「トンボの湿地」などのビオトープがあり、自然を観察することができます。
とは言っても、そう簡単にカブトムシやホタルに出会えるわけでは無く、「こういうところで生きているんだなぁ」と言うお勉強になります。
遊歩道もたくさん!
【陶史の森】の中には、「粉引の道」、「志野の道」、「織部の道」と言った美濃焼にまつわる名称の遊歩道がたくさんあります。新緑や紅葉の季節の散策はとても気持ちが良さそうです。
アクセス&立ち寄りにおすすめ「道の駅 どんぶり会館」
【陶史の森】は自然のど真ん中なので、公共交通機関はやはり少なく、車で来るのが一番便利です。入口は1つでは無く、東西南北、どこからでも一般道路につながっています。
また、【陶史の森】の東側から車で2分、徒歩で10分のところには、道の駅 土岐美濃焼街道【どんぶり会館】があります。土岐の物産品や朝採れ野菜が手に入るのはもちろん、やっぱり注目すべきは 美濃焼 !
美濃焼 だけでは無く、フツーの家庭で、フツーに使う陶磁器も、とってもたくさんあり、お皿好きな方はワクワクすると思います。お子様用の小さな茶碗ももちろんありますヨ♪
「落として割れると危ないから」と子供にはプラスチックの器を使っているご家庭も多いですが、「落ちたら割れるんだよ、壊れるんだよ」と教えるために、また重さがあるので安定感はある、と言うことで、あえて陶磁器を幼い子供に持たせている方も多くいます。
とはいえ、そうなると “消耗品” になりますので、お安く手に入れておきたいですよね。ぜひ「どんぶり会館」で物色してみてください。
最後に・・・
そういえば、筆者すら書いていて思いました。【陶史の森】と言っておきながら、陶器関連は全く出てこない森だよなぁ…と。
でも、いろいろ改めて調べているうちに、そうではないことが分かりました。
土岐市は大昔から「焼き物が文化」。それがゆえに、原料となる粘土や、焼くための資材として木材を採取し続けたせいで、この辺りは「はげ山」になってしまったそうです。
昭和初期の頃は、“日本3大 ハゲ山” の1つ と呼ばれていたなんて知りませんでした。
それが、今では緑豊かな山として、見事に再生しています。そして、子供から大人まで、こんなに楽しめる場所を 「無料」で解放しているなんて… 土岐市、太っ腹!皆様も、美濃地方で子連れで楽しく遊べる場所をお探しであれば、ぜひ候補に入れてみてくださいね。
提供・トリップノート
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