【妊娠7週目のママの様子⑦】精神的に不安定に!
妊娠7週目の頃には、急に悲しくなったり、イライラしたりと、精神的に不安定になりママも少なくありません。
妊娠すると、精神的に不安定になるのは、ホルモンバランスが大きく変化することに、身体の中の自律神経がついていけないことが原因となっています。
ひどい場合には、「妊娠うつ」になってしまう可能性もあります。
気分の落ち込みやイライラがひど過ぎる場合には、産婦人科のお医者さんに相談してみましょう。
【妊娠7週目のママの様子⑧】便秘・下痢になりがちに
妊娠7週目のママには、便秘や下痢に悩み、便秘や下痢に伴う腹痛に苦しむママも少なくありません。
妊娠初期に、便秘や下痢や腹痛になりやすい原因は、黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌であると考えられています。
流産を防ぐために、骨盤周りの筋肉を緩めて、子宮の収縮を抑えるために、胃腸の働きも鈍くなってしまうことで、消化が悪くなり、便秘や下痢になってしまうのです。
そして便秘や下痢になることで起きる腹痛に悩むことになるのです。
妊娠初期症状として、黄体ホルモンによる便秘や下痢は避けられない症状なので、消化の良いものを少しずつ食べるなどして、胃腸に負担をかけない食生活を心がけるようにしましょう。
【妊娠7週目のママの様子⑨】おりものが増える
身体の中のホルモンバランスの変化などによって、妊娠初期にはおりものが増える傾向にあります。
透明から白、淡いクリーム色のおりものが出ている時には、おりものの量が多少増えても心配する必要はありません。
おりものの量が増えた時には、局部がかぶれやすくなるので、通気性のよい下着を身につけたり、おりものシートを頻繁に替えるなどして、局部を清潔に保つようにしましょう。
もしも、おりものの色や匂いに変化があった時には、念のために産婦人科で診察を受けるようにしましょう。
妊娠7週目のママの気になる症状とは?!
妊娠7週目までのお腹の赤ちゃんとママの様子がいろいろとわかったかと思います。
妊娠初期というのは、ママの体には様々な変化が起こるものですが、その中にはかなり気になる症状もあります。
妊娠7週目に、気になる症状はどのようなものがあるのか、ここからみていきましょう。
【妊娠7週目の気になる症状①】出血
妊娠7週の頃のママによくみられる症状には、出血があります。
妊娠初期の出血には、子宮膣部びらんや子宮頸管ポリープなど、それほど心配がいらないものもありますが、流産の兆候になるものも多いものです。
自分では、どんな原因で出血が起きたのかは判断出来ないので、妊娠中に出血が見られた場合には、すぐに病院で診察してもらうようにしましょう。