妊娠7週目になると、赤ちゃんの心拍が確認できるようになり、ママは妊娠を深く実感できるようになる時期になります。一方でつわりが辛くなる人が増えてきて、腹痛などに悩まされる人も少なくなく、出血や流産の危険も怖いのが妊娠7週目です。その注意点を見ていきましょう!

妊娠7週目!赤ちゃんはどんな感じ?!ママの体調は?!

妊娠7週目になると、今まで妊娠に気がつかなかったママも生理が遅れたり、つわりが始まって体調不良に悩むようになることで、妊娠に気が付く人が増えてくる時期になります。

妊娠7週目というのはママにとってはつわりがとても辛い時期になりますが、この時期のエコーに映る赤ちゃんの様子というのはどのような感じなのでしょうか。

また、つわりが辛いママの体調はどんなふうに変化していくのでしょうか。

この記事では、気になる妊娠7週目の赤ちゃんとママの様子などについてお伝えします。

妊娠7週目の赤ちゃんの様子は?

まずは、妊娠7週目の赤ちゃんというのは、どのような様子なのでしょうか。ママのお腹の大きさはほとんど目立ちませんが、エコーにはどのような姿が映るのでしょうか。

ここからは、妊娠7週目の赤ちゃんの様子についてみていきましょう。

【妊娠7週目の赤ちゃん①】大きさは?!

妊娠7週目の頃の赤ちゃんの大きさというのはどのくらいなのでしょうか。

妊娠7週目の頃の赤ちゃんは、まだ胎児とは呼ばれずに、胎芽と呼ばれる時期になります。

妊娠7週目の頃の赤ちゃんの様子はエコーでよく見えますが、妊娠7週目の頃の赤ちゃんの体である胎芽は胎嚢と呼ばれる袋に入っているのがエコーでは確認できます。

胎芽の大きさは9mmから14mm程度、胎嚢の大きさは25mmから44mm程になります。

まだまだとても小さいもので、ママのお腹の大きさの変化に気が付く人はいませんが、5週間ほど前の受精直後には、0.1mmほどしかなかったことを考えると、驚くべき成長と言えますね。

これからママのお腹の大きさが大きくなるにつれて、赤ちゃんもどんどんと大きくなっていきます!成長を楽しみに待ちましょう!

【妊娠7週目の赤ちゃん②】心拍が!心拍が確認できる!

妊娠7週目の頃には、エコー検査の時に心拍が確認できるようになります。

心拍自体は妊娠6週目から確認出来ていますが、よりはっきりと心拍が確認できるようになるのは、妊娠7週目に入ってからになります。

これまでは、心臓の部屋というのは1つしかなかったのが、心拍がよりはっきりとしてくる妊娠7週目に入ると、左心室と右心室、左心房と右心房の四つの部屋に分かれ始めます。

赤ちゃんの体の中に、エコーでもはっきりと心臓の位置が分かるようになり、心拍を打っているのがわかるのがこの時期になります。

赤ちゃんの心拍が確認できるようになると、赤ちゃんの状態はいったん落ち着き、一番最初の危険を脱出したと言えるでしょう。

とはいえ、心拍が確認できても、もちろん流産の危険性が高いことは言うまでもありません。心拍が確認できたからと言って、無理はしないようにしましょう!

【妊娠7週目の赤ちゃん③二頭身に!

妊娠7週目の頃になると、エコー検査でも、2頭身になった姿が確認できるようになります。

それまでは、アルファベットのCのような形に背中を丸めた状態だったのが、エコーでもわかるように、首からお尻が真っ直ぐと伸びてきて、より人間らしく頭と胴体がはっきりと分かれた2頭身になるのがこの妊娠7週目の時期になります。