【聞き上手になるコツ⑦】自分の話は1割から2割

聞き上手になる人は自己開示をほんの少しだけする

聞き上手の人の中で、特徴として顕著に表れる部分は「相手が自分だけ話しちゃって…という罪悪感に陥らないための配慮」ができる人であるという事が挙げられます。
この配慮ができる人は女性、男性問わず人間としてモテる人となりえるでしょう。

本当に話がしたい人や話を聞いてほしい人は、間髪入れずに自分の話をマシンガントークしてきます。
しかし彼や彼女たちに襲ってくるのがそのあとの後悔や罪悪感。「自分ばかり話してしまって、聞き手の人のことを気遣えなかった…」というなんともいじらしい自己嫌悪を抱いたりするのです。

しかし、そんな彼らにも罪悪感が無くなるような気配りができる人こそ真に聞き上手な人の特徴なのです。

例えば話し過ぎてしまったことを謝罪してくる人に対して「私も○○さんのお話聞きたかったので!」といった切り返しや「そんな大切なことを話してくれて、信頼してもらえててうれしかった」といった感想を伝えたりすることができるのも、聞き上手な人のテクニックです。

もし、それでも相手が腑に落ちていないようであれば「じゃあ今度コーヒーごちそうしてください!」とまた一緒にお話しできる機会をその場で作ってしまう。
相手も聞き手の人に「何かしてあげた」という実績を作ってあえて受け取る事で相手の罪悪感を帳消しにするといった高度なテクニックを使えるのも聞き上手な人の特徴なのです。

相手がせっかく話をしてくれたのですから、聞き上手な人になって話をしてきてくれた相手とも良好な関係を続けていきましょう。

【女性の話を聞き上手な人①】助言は要らない

女性にとっての聞き上手は、ひたすら共感してくれる人

女性側から見た聞き上手な人とは、ひたすら「わかるー」と共感してくれる人を指します。
これは、女性心理からくるものです。女性は共感をしてくれる人を聞き上手として認知する傾向にあります。

そのため、女性から聞き上手な人としてモテる場合は、この共感力が非常に優れている人と思っても差し支えないでしょう。

女性は、共感されることに安心感を覚えるということを念頭に聞き方に回ると話がとても弾みます。そして話す側の女性も気持ちよく話が出来るだけではなく「この人聞き上手だ、話してよかった」と思ってもらえるようになるのです。

「わかる~」「その通りですよね!」といった共感のフレーズを多く用いた会話のテクニックを使って女性の承認欲求を擽り、深層心理にあなたは聞き上手で話やすい相手であるということをアプローチしていきましょう。

【女性の話を聞き上手な人②】労い

女性にとっての聞き上手は、自己肯定をくれる人

女性が聞き上手だと思う人の特徴の中に「感情をくみ取って、労ってくれる人」があげられます。

自分が感じた想いや感情を肯定して上で「がんばったね。流石○○さんだね。」という労いの言葉をくれる人や、「辛かったね、でも今のままの○○さんで私は十分素敵だと思うよ。」などといった感情の共感の後に女性の存在そのものをありのまま肯定してあげると、女性は心から安心して心の扉を開くことが出来るのです。

聞き上手な人として女性にモテる人というのは、相手の感情に寄り添える人でありそのままの存在や在り方を肯定してくれる人であるという特徴があります。

もちろん男性のようにロジカル(倫理的)に考えることを好む人も確かに存在することを忘れてはいけません。表に出すのが得意な人と苦手な人に分かれますが、女性は相手に感情を肯定されて心から労いの言葉をかけられるととても満たされていく思いや報われたような感情になるのです。

【女性の話を聞き上手な人③】罪悪感を感じさせない

女性にとっての聞き上手な人は、アフターフォローしてくれる人

女性にモテる聞き上手な人の特徴として、アフターフォローも忘れずに行うという点が挙あげられます。
特に人に気を使う女性や自己嫌悪に陥りやすい女性は人に話を聞いてもらうことやマシンガントークをした後に我に返った時、自分ばかり話しをしてしまったという罪悪感に陥りがちです。

そういった相手に対しても聞き上手な人の気配りが如何なく発揮されます。

話し手だった人のその心情をくみ取って話しが終わった後に「話がきけてうれしかった」「楽しかった」「ぜひまた貴方の話がききたい」という言葉をかけてあげるなどに、話す側が気を使わない配慮が出来るという点も、聞き上手な人の特徴なのです。

さらに、聞き上手な人には一つの事柄には「起承転結がある」ということを理解していますので、話しを聞いた時に「結」の部分が無かった場合、相手に対して「あの件、大丈夫だった?」「どうでした?」といったように声をかけて上げることが出来ます。

こういった相手への配慮と同時にアフターフォローを入れる事で、女性は自分の事を心配してくれている。ちゃんと話を聞いて気にかけてくれていたんだという感情を抱くため、聞き上手な人に対してさらに心を開いてくれるようになるのです。