アルプス登山の玄関口となる長野県「大町市」は、山の美しい風景を楽しめるのはもちろん、温泉やパワースポットなど、見どころが多く点在しています。今回は「大町」で是非とも訪れてほしいスポットを紹介します。
大町でパワースポット巡り
霊松寺
釈迦如来を本尊とする曹洞宗の寺院で、1404年に当時安曇野郡仁科を統治していた武将、仁科盛遠の菩提寺として建立されたのが始まりです。
山々に囲まれた静かな場所にあり、高台にある鐘楼からは眼下に大町市内を見下ろすことができます。
廃寺となった松川村の観勝院より、明治11年に移築された山門は長野県の県宝になっています。
若一王子神社
仁科盛遠が熊野詣に訪れた際に、那智大社に祀られていた「若一王子」を仁科(大町)の地に勧請し、お祀りしたのが起源とされています。
境内にある本殿は国の重要文化財、三重塔は長野県の県宝に指定されるなど、建造物としても魅力的な神社です。現代も大町市内に鎮座し、地元の方々の信仰を集めています。
仁科神明宮
太陽、光、慈愛、真実、秩序を象徴すると言われる「天照皇大神」をご親祭としてお祀りする歴史ある古社で、長野県内でも屈指のパワースポットとして知られています。
本殿、釣屋、中門は国宝に指定されています。
鷹狩山展望台
北アルプスの雄大な山々の景色や、安曇野の平野、戸隠連山などが一望できるビュースポットです。信州サンセットポイント百選にも指定されている場所で、夕日や夜景のスポットとして人気の場所です。
また「恋人の聖地」にも認定されており、多くのカップルの思い出の場所にもなっています。
大町の施設を見学する
大町山岳博物館
日本で初めて山岳をテーマとして作られた博物館で、北アルプスを中心とした山岳に関する資料を、登山、スキー、歴史、民俗、考古学、地学、気象、動物、植物の9つのテーマに分けて紹介されています。
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