そもそも結婚・出産をゴールと考えるのがNG

結婚を『ゴールイン』と表現することもあります。しかし、ライフイベントは一つの起点。ゴールではありません。

もちろん、これらのライフイベントは一つの出来事ですが、その後は『ライフステージ』として継続していくものなのです。

結婚したらパートナーとの共同生活になるため、相手の嫌なところも時には目を瞑らなくてはいけません。

出産したら子どもを育てていくため、お金も時間も今までのように自由に使える場面ばかりではないでしょう。

「●●したら幸せになれる」と思っている人は、上記に加え「●●」がゴールになってしまい、その先のビジョンが明確になっていない可能性があります。

これは、転職においても同じことが言えます。内定=ゴールではなくスタートラインなのです。

面接では必ず「志望動機は?」と聞かれますね。

これは、あなたがどんな活躍をしてくれるのかというメリットやプレゼン能力を見ているのに加え、先々のことまで考えが及んでいるかを確認する質問でもあるのです。

まとめ:プレッシャーを感じず、自分の幸せを追求しよう

「いつ結婚するの?」「いつ子どもを産むの?」「2人目は?」など、女性として生きていると、色々なことを言われます。

しかし、そんな意見は他人のものであり、あなたの人生はあなた自身のものなので、好きに生きて良いのです。

仕事に打ち込むのも、家庭に入るのも、または働くママになるのも、余暇を楽しむのも、あなたの自由なのです。

【コラム】『女性の幸せ』と精神的な自立
(画像=『転職の地図』より引用)

しかし、その反面、あなた自身が精神的に自立していないとなりません。誰かのせい、何かのせいにして生きていると、精神面も人生設計も崩壊する可能性があります。

自立の鍵でもある『自信を持つ』については、以下のことを実行してみましょう。

・自分の軸を持つ(自分の価値観を大切にする)
・自分で自分を満たせる(褒められたり評価されることを全てとしない)
・自己責任の意識を持つ(自分のすることに責任を持つ)
・問題解決能力を培う(周囲の力を借りてもOK、自分で乗り越える)

参考:Happination(精神的に自立した人の4つの特徴と自立できない4つの原因)

出生率低下のニュースや親族の言葉などプレッシャーは様々だと思いますが、それに関わらず、まずは自分がどうなりたいか・どうしたいかを明確にする必要があります。

結婚・出産をせず、もっと働いて評価されたい。あるいは仕事もしつつ自分の時間も欲しい。もちろん、結婚や出産をしたいという人も。女性の数だけ、生き方があるかと思います。

人生においては「●●しなければいけない」というこだわりを捨て、自分の生き方を追求してみることをおすすめします。

『女性としての幸せ』というのは便利で耳触りの良い言葉ですが、何か一つに当てはまることだけが幸せではないということを忘れずに、あなた自身の人生を生きて生きましょう。

まずはあなた自身が、あなたという『個』を尊重することこそが、幸せへの第一歩と言えます。


提供・転職の地図

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